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이상적인 풍류인 ‘이로고노미’ -『이세 모노가타리』를 중심으로-

理想的な風流人である「色好み」 -『伊勢物語』を中心に-

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주제분류일본어와문학

초록

「色好み」は近代に近づくにつれて漢字語「好色漢」の否定的な意味をもつようになるが、日本文學において「色好み」は単に好色を意味するものではない。傳說のなかの英雄の美德、恋愛の情趣を「うた」等の遊藝で表現する行爲や人を意味する、いわゆる理想的な風流人と言える。 本稿ではまず平安時代の文學作品の中の「色好み」の用例から「色好み」の條件を確認し、『伊勢物語』の用例は如何であるかを確認した。 平安時代の「いろごのみ」は單なる好色ではなく、平安朝の一つの美的理念として見做すことができる。その條件としては、和歌を初めとして、情熱、容貌、樂器の演奏能力等が伴われなければならない。恋を一つの美的理念として昇華させており、相手の真心を読み、気配りのできることが「いろごのみ」である。 『伊勢物語』にも「色好み」の用例がある。しかし、それは理想的な風流人というより否定的な意味を隨伴している。「色好み」と修飾されるが、それにふさわしい和歌を詠めないとか、単なる好色である人ばかりである。「色好み」と修飾されるが、理想的な風流人としてその役割を果していないのである。 『伊勢物語』の「色好み」の用例は好色の意味ばかりである。理想的な風流人としての「色好み」は、「色好み」の用例より『伊勢物語』の125個の物語の中から捜すことができる。「色好み」という用例より「まめ」の用例から捜すことができる。従って、「まめ」とは、「色好み」と相反する槪念ではなく、「色好み」が理想的な風流人としてその役割を果せないなか、登場したもう一つのキーワードと言える。

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