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日本語教材における挿絵の問題点について

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주제분류일본어와문학

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本稿は、近年の韓国の日本語教材の製作過程で主に本文や基本文型等の活字に比べ、比重が小さいと思われがちな挿絵に焦点を当てることにした。挿絵に的を絞ったのは、挿絵という角度から韓国の日本語教材の移り変わりが見られること、挿絵の分析によって教材と挿絵の比重や挿絵の問題点、さらには挿絵からジェンダ-的要素が見られるのではないかという考えから分析を行った。写真は挿絵に比べ大きな問題点はないが、それでも訂正、あるいは多少考慮してはどうかと思われる点もみられる。例えば、コラムの説明内容と写真の照り合わせやコラムのタイトルと写真の検討が挙げられる。挿絵においてはいくつか検討すべき点がみられる。まず、本文の内容と挿絵が不自然だったり、挿絵と本文の内容が合わなかったりしている。次に、挿絵画家の日本文化や習慣の理解度の不足からくる挿絵のミスや不自然な挿絵があったりする。そして、練習問題の挿絵については問題を解く鍵でなくてはならない挿絵が返って問題を解く妨げになっている点や挿絵がなくても十分答えられるという問題点もある。また、挿絵における男女の描かれ方において男はズボン、女はスカート姿で描くのが視覚的に分かりやすい。しかし、挿絵画家を始め教材の執筆者が潜在的にジェンダ-的要素を持っていることの表われが挿絵の女性は“77.3%がスカート姿”として描かれたのではないだろうか。このような男女の差異、ジェンダ-の観点からも日本語教材を製作する過程で検討しなければならないだろう。一般的に執筆者は教材が出版される前に何度かの校正を行うが、この場合、内容中心(活字)の校正が主であって挿絵に関して検討することはほとんどないと言っていいだろう。しかし、執筆者の名前が載る以上、挿絵や写真を出版社にだけ任せるのではなく、執筆者が校正の前段階か校正の段階に教材の内容(本文・文法・パターン練習・練習問題等)だけではなく挿絵や写真にまで細心の注意を払うことによって単純な挿絵のミス等をなくせると同時にこれからの韓国における日本語教材の質の向上に繋がると思われる。

참고문헌 (21)

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