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親しさの段階に基づく人称詞の変化-ポライトネス理論の観点から-

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주제분류일본어와문학

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本稿は対等な関係の男女が親密度になるにつれて自称詞・対称詞をどのように切り替えているのかをみていくため、「親しさの段階」をものさしにして調べた。研究方法は偶然な出会いから親密な関係を描いた映画を用いて分析を行い、その調査結果をB&L(1987))のポライトネス理論に基づいて考察を行った。その結果、次のようなことが分かった。まず、自称詞の方から述べると、男性の場合は、「オレ」か「ボク」のいずれかを用いて使い通す傾向があったが、女性の場合は親しさの段階に応じて「距離型」から「親称型」へ切り替えていた。さらに「距離型」から「親称型」への基調変化は無規則に起きている訳ではなく、内面的な自己開示を伴う発話と共起していることが分かった。そして女性における呼格的用法の切り替えられた順(ハイアラーキー)は、ゼロ型>指示型>呼格型>名前型の親称>呼び捨ての順で、男性の方はゼロ型>指示型・名前型の敬称>呼格型>名前型の親称>呼び捨ての順であった。従って人間関係が安定してない「出会い」や「探り合い」の時期はポライトネス理論で言うと「5.FTAを行わない」「4.オフ・レコード」を多く用いており、このような切り替え方が行われる原因は相手のことを直接的に指し示したくないという心理的要因によるものであった。さらに、代名詞的用法の切り替えられた順は女性の場合は、ゼロ型>代名詞>名前型の親称>呼び捨ての順であり、男性の場合は、ゼロ型>代名詞>呼び捨ての順であった。また、男性の方は人間関係が不安定な時期は代名詞的用法の対称詞を用いない傾向があったが、それは相手と自分との関係をづける行為を避けたいためである。それに対して女性の方は距離のある対称詞から距離の縮まった対称詞へと切り替えながら相手と親密になっていた。従って、女性の方が男性より親しさの段階に応じて、自称詞・対称詞を上手に使い分けながら相手と自分の人間関係を調節しているのである。

참고문헌 (12)

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