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日本語ネイティブ教師の韓国の職場における意識に関する調査

The Consciousness Studies of Japanese native teachers at Educational institutions in Korea

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주제분류일본어와문학

초록

本稿は韓国の学習機関に勤めている日本語ネイティブ教師を対象に、教育現場での授業活動に関するもの、韓国人学生の行動と学習態度に関するもの、学習機関での業務と同僚とのコミュニケーションに関するものについてのアンケート調査をまとめたものである。調査の結果、特徴的なものをいくつかとりあげると次の通りである。まず、授業をする上での困難さに関しては、塾を除いた大部分の大学でレベル別の授業が行われていないことによる学習者間のレベル差が大きいことが困難点としてとりあげられた。そして、その困難さを克服するための、下位レベル学習者に対する工夫や学習者それぞれのレベルに合わせた授業をする多様な工夫が紹介された。次に、学習態度に関しては、一部の学生に限るものの、成績に関する異議申請が多いことや成績に敏感に反応すること、証明書を提出すれば出席扱いにしてもらえると思っていることを理解しがたいこととして感じていた。また、韓国人学生の学習態度の長所としては誠実さと積極性、礼儀正しさなどがあげられていた。業務に関する大変さについては、行事などの急な連絡や事前の打ち合わせの足りなさなどがあげられていた。また、韓国人の同僚とのコミュニケーションを行う上での大変さに関しては、仕事の進め方や教え方の違いに関して大変さを感じている比率に比べ、言葉の問題で大変さを感じることはほとんどないことがうかがえた。本調査結果が韓国での現職の日本語ネイティブ教師には、同じ立場の教師の意識のデータとして、また、これから韓国での就職を目指す日本語ネイティブ教師にはあらかじめ知っておけば役に立つデータとして、彼らの今後の日本語教育に多少なりとも役に立てばと願っている。そしてまた、韓国人日本語教師や韓国人学生にとっては、よりスムーズに日本語ネイティブ教師とコミュニケーションを取っていく上での何らかの示唆点になればと願っている。

참고문헌 (7)

  1. 池田理知子, "異文化コミュニケーション・入門" (2000), 有斐閣
  2. 岩田好司, "外国語教育と異文化コミュニケーション論─日本語教育に即して─", 比較文化研究, (35) (2005), 久留米大学比較文化研究所
  3. 大崎正瑠, "日韓異文化コミュニケーション─対人レベルを中心に", 大妻女子大学文学部紀要, (30) (1998)
  4. 大崎正瑠, "日韓異文化コミュニケーションの一研究─在韓国日系企業のアンケート調査より", コミュニケーション科学, (24) (2006)
  5. 金由那, "日本における韓国語学習者の学習目的と学習意識", 韓国人による日本社会言語学研究, ~ (2006), おうふう
  6. 清水まさ子, "レベル差のあるクラスでの授業方法の実際─教師はどのような工夫をもちいているのか─", 韓国日本語教育学会予稿集, ~ (2006)
  7. 細谷昌志, "異文化コミュニケーションを学ぶ人のために" (2006), 世界思想社

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