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女性文末形式の働きにおける脱女性性の傾向に関する一考察 –不同意の会話場面の分析を通して–

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주제분류일본어와문학

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本研究は、会話に使用された女性文末形式の働きに、既存の解釈どおりの「発言の消極性」、つまり、「女性性」が表れるのかどうかを、「発言の積極度」の面から調べる研究である。分析資料としては、20代の日本人男女による電話会話を資料とし、分析方法としては、使用された女性文末形式を取り巻く言語的ㆍ非言語的な要素を考慮した談話分析を行った。研究の結果、全体的に既存の解釈から逸脱する傾向、要するに、「脱女性性」の現象が多く観察された。「の↓」の働きと「の↑」の働きには、既存の解釈を含む三段階の発言の積極度が表れ、「でしょう」の働きと「もんね」の働きには、主に発言の積極性という男性性が表れていた。特に、「でしょう」と「もんね」の場合は、言語形式の面から既存の解釈が弱くなっていた。このような結果から、女性文末形式の働きにおける既存の解釈への再考察が提示できる。

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