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근세 삽화 속의 「던지기」 용력발휘 장면과 일본인의 상상력

近世挿絵の中の「投げ」勇力発揮場面と日本人の想像力

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주제분류일본어와문학

초록

本稿では日本近世期に刊行された絵本の挿絵などに見られる英雄の勇力発揮場面を中心に、その図柄の展開や変化の様相を考察してみた。そしてその結果、日本の挿絵の図柄には、中国古典世界に見られる従来の勇力発揮場面とは異なる要素が含まれており、それが日本特有の「石投げ」という勇力対決の伝統を意識した結果であることが分かった。すなわち、重いものを「持ち上げる」ことによって力を相手に誇示するという伝統的なパターンとは異なって、日本の挿絵には重いものをお互いに投げ合うという力比べの要素が見られるのである。この「石投げ」という力比べの要素の有無によって『水滸伝』の武松とか『三国志演義』の張飛といった中国の豪傑の「持ち上げる」勇力発揮の場面が日本では「投げる」場面へと変っていったと見られるわけである。また、日本近世の挿絵に見られる二つの典型的な勇力発揮場面のポーズ(同時に二人を捕まえて投げ飛ばそうとするのと、二つ巴の形になって相手の体を投げる場面)がそれぞれ『太平記絵巻』における英雄たちの連続する二つの奮戦場面をひとつとして画面を合成処理したことや、二つ巴の図上構図を導入した結果であることが推察できたわけである。英雄の勇力発揮場面における日本人の想像力は、日本特有の「石投げ」という勇力対決の要素にこうした絵師たちの画面処理技法や二つ巴の図上構図の導入といった工夫が加えられたことによって、近世挿絵に見るような「投げ」の勇力発揮場面が生まれたわけであり、そうした伝統は今日も受け継がれている。鬼を投げるという場面に対する現代の日本人の感覚と想像力はまさにそれを雄弁してくれる。

참고문헌 (9)

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