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未知外来語の意味推測に及ぼす音節構造の影響 ─韓国語母語話者と日本語母語話者とを比較して─

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주제분류일본어와문학

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本稿は、日本語学習歴のない韓国語母語話者が日本語外来語を聞いて推測できるか、また、韓国語学習歴のない日本語母語話者が韓国語外来語を聞いて推測できるか調査を行い、音節レベルで考察したものである。日本語外来語229語の聴取調査の結果、学習歴のない韓国語母語話者が日本語外来語を聴取した際の229語の正答率の平均は55%であった。また、韓国語外来語211語の聴取調査の結果、学習歴のない日本語母語話者が韓国語外来語を聴取した際の211語の正答率の平均は53%であり、韓日両母語話者ともに推測できる語が半数以上に上った。学習歴が全くない人でも意味推測のできる語がその程度あるということは、韓国人日本語学習者には日本語外来語学習を必要以上に後回しにさせたり、日本語外来語の発音を軽視させる要因になりうるであろう。また、調査語彙の中には韓国語母語話者と日本語母語話者の間で正答率に差のある語もあった。韓国語母語話者においては両国語間で音節数に差のない語や語末が開音節構造である場合、未知の日本語外来語の推測は比較的易しく、逆に語末の音節構造が異なる場合は推測が難しいということが確認された。一方、日本語母語話者は韓国語の音節数が多いほど推測しやすいことが確認できた。 韓日両国の母語話者が、未知の外国語外来語に遭遇した際、どのような推測ストラテジーを使用しているのかという研究は管見の限りほとんどされていない。そのような研究の第一歩として本稿は有用なものであると思われる。未知外来語の推測の可・不可には音節構造の違いだけではなく音素の違いも関係していることが見られたため、今後は音素レベルでの考察を進めていきたい。

참고문헌 (8)

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  4. カッケンブッシュ寛子, "外来語の形成とその教育" (1990), 国立国語研究所
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  6. 趙南星, "韓国人日本語学習者による外来語表記の誤り―日本語話者による評価を中心として", 日本語教育, 78, pp.178~190 (1992), 日本語教育学会
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