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『浮雲』『夏木立』における言いさしの用法 -リーダーとの関連性を中心に-

A Study on the Use of Japanese Final Ellipses in Ukigumo and Natsukodachi.-Centering on the Relativity with Leader-

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주제분류일본어와문학

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本稿は言いさしをリーダー(leader)「・・・・・・」というレトリックとの関わりから分析することで、言いさしの形態及び会話機能と表記の関連性を把握することを目的とする。リーダーは往往にして言いさしと共に使用されるが、その規則性については明らかではない。本稿では特にリーダーが使用され始めた近代に注目し、この時期に言文一致を試みた小説『浮雲』『夏木立』を対象としてリーダーの使用と言いさしの会話機能との関わりについて分析を行った。その結果、言いさしの形態及び会話機能とリーダーの使用の関連性について以下のような結果を得た。 まず言いさしがリーダーを伴った場合、話者の感情を強調するという機能を担うものが多かった。形態別に見ると「けれども」の場合、「実現が困難なはかない願いや話者の残念な気持を表す。相手への異議や断りの意を間接的に述べるニュアンスを表す。相手を軽蔑するまたは非難するニュアンス」を表す用例が確認され、発話内容や前後のcontextによって多様な機能をもちえることがわかった。また「から」の場合は「相手への要求や断りの気持を間接的に述べ相手に応じるように促す」、「が(接続助詞)」の場合は「相手への異議の意を間接的に表す、心配する気持や相手の意図を訝るといったニュアンスを表す」機能が確認された。

참고문헌 (12)

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