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形容詞の連用形のウ音便 –『交隣須知』の明治刊本を中心として–

The "u" Sound Change of Adjective for Modifying a Declinable Word in KORINSHUCHI on Meiji Era

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주제분류일본어와문학

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形容詞の連用形のウ音便について–『交隣須知』の明治刊本を中心として– 成玧妸 『交隣須知』は徳川時代より明治時代にかけて、日本における朝鮮語学習書として最も広く使われた実用朝鮮語会話書である。『交隣須知』に取り上げられている日本語は、日常生活語であり、その言葉が時代の変遷に伴って変化をしているため、諸本を比較することによって「近代語の形成過程」を一目で把握できる。そういう面から『交隣須知』は、江戸語から東京語への変遷の実態を伝えるに十分資料的価値があると言える。そこで、本稿では使用者の範囲が広くなり、標準的な言葉について配慮する必要性を認識して出版した明治刊本における形容詞の連用形ウ音便について調べその特徴を明らかにしようと試みた。『交隣須知』の明治刊本における形容詞の連用形の移り変わりについて、その使用状況、文法的な機能との関連、語彙別の性質との関連および直前にくる音韻と関連づけて考察を行い、次の結果が得られた。 (1)明治初期に多様された形容詞のウ音便はその使用率が減少する。(2)形容詞の音便形は、敬意や丁寧さを表わしたいときに限られ、補助動詞とともに用いられる。(3)話し手の主観により、聞き手に対しての丁寧さを表したい場合には「ウ語尾」が、客観的な事実の伝達や自分の願望・感情表現などには「ク語尾」を用いている。(4)属性を表す形容詞の場合には「ク語尾」、性質や感情を表す形容詞には「ウ」語尾が用いられている。(5)音便化形の発音のしやすさ、原形との聴覚印象の隔たりの少なさとで左右されるところがある。 これは社会体制の変化に伴う「敬語意識の変化」、「標準語化」によるもので、近代語の成立の一端が窺われる。

참고문헌 (18)

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  13. 中村通夫, "東京語の性格" (1948), 川田書房
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  16. 松村明, "増補 江戸語東京語の研究" (1998), 東京堂出版
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