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日本語教育の分野で会話データ分析を行う 韓国の教育者・研究者の語りからの学び - 日本の学部生・大学院生のレポートの分析をもとに -

An Analysis of Students’ Learning from the Narratives of Korean Educators/Researchers Engaged in Conversational Data Analysis for Japanese Language Education: An Examination of Reports by Undergraduate and Graduate Students in Japan

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초록

本研究では、学部生・大学院生の授業において、韓国の教育者・研究者KF氏、KM氏、JF氏の語りをま とめた読み物から受講生が何を学んだかについて分析した。読み物には、KF氏、KM氏、JF氏のこれま での会話データ分析の研究とそれを活かした日本語教育に関する語りがまとめられており、受講生は この読み物を読んで学んだことを述べるレポートを作成した。このレポート記述を分析した結果、受 講生の学びとして、8つのカテゴリー(①研究と実践の繋げ方、②言語研究の内容、③日本語教育の内 容、④日本における外国人の問題解決の必要性、⑤研究者の姿勢、⑥日本語教師の役割・姿勢、⑦キャ リア形成、⑧人と関わる際の姿勢)が見いだされた。受講生の中には韓国人や韓国で日本語教育を行う 者はおらず、日本語教育以外の専門の者もいた。だが、会話データ分析という専門分野で活躍する先達 の功績に触れることで、受講生の専門を問わず、日本人学部生、大学院生、外国人留学生(学部・大学 院)という受講生それぞれの立場から、教育や研究に対する姿勢といった普遍的なものを学んでいた。 特に、韓国の日本語教育における研究と教育を牽引してきたKF氏、KM氏、JF氏の語りから、日韓の相 互理解のための研究と教育に関する学びが特徴的に見られた。このような研究と教育の貢献は、日韓 だけでなく、他国との相互理解のためにも有益な知見となり、これから様々な国で日本語教育やその 他の分野で活躍する後進に大いなる勇気と示唆を与える可能性がある点を指摘した。

Abstract

The author analyzed what students learned from reading materials prepared for graduate and undergraduate courses that summarized the narratives of Korean educators/researchers KF, KM, and JF. The materials summarized the educator/researchers’ narratives regarding their research in the field of conversational data analysis and how they applied that research to Japanese language educational activities. Analysis of the descriptions of the students’ reports revealed eight categories of learning ((1) how to link research and practice, (2) the contents of language study, (3) the contents of Japanese language education, (4) the need for problem solving for foreigners in Japan, (5) attitudes of researchers, (6) roles/attitudes of Japanese language teachers, (7) career development, and (8) attitudes regarding interacting with people). Although what the students learned varied depending on their backgrounds, they all learned universal aspects of attitudes toward research and education from the materials.

참고문헌 (13)

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