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『도와즈가타리(とはずがたり)』에 보이는 여주인공의 자기모순과 집착
Self-controdiction and attachment of heroine in 『Tohazugatari』-Focused on analysis of her inner side-
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주제분류일본어와문학
초록
本稿は『とはずがたり』の作者、二条の出家にあらわれた自己矛盾と執着に関する一考察である。二条は自分の出家が「煩悩を抱かせた都からの逃避であった」と告白しているが、彼女の修行は決して浮世と離れたものではなかった。都を懐しんでは涙ぐみ, 俗人との交流も絶えなかった。これは遁世の道を選んだ人の身分にはそぐわない内部の矛盾である。都が二条において「場所としての過去」であったとしたら、後深草院は「人としての過去」であった。比丘尼として後深草院への未練から脱する事のできず、妄執と言うべき執心はますます深まる一方であった。これもまた一つの自己矛盾であると言えるであろう。鎌倉時代を生きた女性、二条は出家の原因や契機などを明らかにしていない。その結果、出家を廻る種々の問題が山積している。そこで本稿は出家後の記録を通して出家の原因、理由などを分析し、果たして二条の出家が持つ自己矛盾と執着はどこから派生したか、出家の持つ意味は何であろうかを考察した。脱俗の身で都と後深草院を抱いてきたので、煩悩は必然であった。そして煩悩は自己矛盾となって現れた。俗世は煩悩のもとながら郷愁でもあった。俗世の中心には後深草院があり、郷愁の究極的な対象は後深草院と言えよう。それゆえに二条の出家は矛盾するしかなかった。本稿は出家後、二条の内面省察に片寄っただけに、今後二条を廻る外部環境、事件の影響について触れたい。
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