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『とはずがたり』にみる二条の人生観照
Life contemplation of Nizo reflected in Tohazugari
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주제분류일본어와문학
초록
誰にも問われないにも関わらず、表出せずには止みがたい衝動によって書かれたこの作品を通して、二条の人生観、世界観を把握するための一つの手がかりとして日記中に多発する心情表現を中心に彼女の人生に対する意識を考察してみた。具体的には、二条にして絶えず出家への願望に至らしめた「はかなし」の心情表現から仏教用語でもある「無常」への意識の推移を検討し、彼女の人生への認識を探ってみた。華やかな宮廷を離れ、出家し、修行と旅の世界に身をいれることで後半生を生きられるようにした契機は、彼女が生への認識を「はかなし」から「無常」へと変化させたことにあった。御所を退出させられた後には、念願の出家修行という自分の生への観照の態度を変えることができ、漂泊の旅の世界に身を投じさせ、しみじみとした「無常」の感得に至ることに成功したと言える。「はかなし」から「無常」の心情表現を通して窺えた彼女の人生への観照は、経済的基盤のない女が生き抜くための一種の孤児根性からみられる物事に執着しない考え方であった。彼女は波乱万丈とも言える俗世を捨てて出家し、尼僧として諸国を行脚するという夢をみごとに実践した逞しい行動力を持った情熱的な女だった。それは、すべての現実から自由に飛翔する一人の女の人生遍歴を、当代の価値基準を越えて、素直に受け止め、その全容を率直に淡々と「とはずがたり」したからである。
참고문헌 (9)
- 玉井幸介, "問はず語り研究大成" (1980), 明治書院
- 脇田晴子, "日本中世女性史の硏究ー性別役割分擔と母性․家政․性愛ー" (1992), 東京大學出版部
- 脇田晴子, "日本女性史の硏究" (1992), 東京大學出版部
- 王朝恋詞の研究, "西村享", 慶応義塾大学言語文化研究所, ~ (1972)
- 福田秀一, "とはずがたり" (1978), 新潮社
- 森田権吉, "日記文学の成立と展開" (1996), 笠間書院
- 廣田哲通, ""とはずがたり"の諸問題" (1996), 和泉書院
- 宮崎莊平, "王朝女流日記案內" (1992), 朝文社
- 松本寧至, ""とはずがたり" の旅, In 物語․日記文學論考" (1974), 櫻楓社
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