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ピア・レスポンスによる「書くこと」の推敲指導 -学習者の「着眼点」に焦点を当てて-

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주제분류일본어와문학

초록

本研究では、ピア・レスポンスによる「書くこと」の推敲指導において、学習者は推敲を行う際どのような観点から見直しを行ったのか(推敲の着眼点)について、プロダクト分析を通じた調査を行った。また、学習者の推敲の着眼点にどのような特徴があるのか縦断的に観察し、ピア・レスポンス活動の習熟により、推敲の着眼点に変化が見られるかについても合わせて検証した。調査は都内某日本語学校の韓国人学習者(中級レベル)7名を対象として、8週間にわたり行った。  本研究では、推敲の着眼点を【A】文意の変更なし、【B】文意の変更ありの上位カテゴリーにわけ、それぞれ【Ⅰ】表面的な変更と【Ⅱ】意味保存の変更、【Ⅲ】アイディアの変更と【Ⅳ】主意の変更の4つの下位カテゴリーに分けた。その結果、【A】文意の変更なしの【Ⅰ】表面的な推敲は、学習者間であまり差が見られなかったものの、【Ⅱ】意味保存の変更では、着眼点の現れ方には個人差が大きかった。一方、【B】文意の変更ありは、今回の調査では多くの例は見られなかった。その理由として、それぞれの学習者の推敲の技能やニーズが異なることが推測された。また、今回の調査においては、学習者の推敲の着眼点には習熟による変化が観察されなかった。ただし、本研究は推敲結果(プロダクト)から分析を行ったため、今後はプロセスに習熟による変化が見られるかどうかについても検討し、ピア・レスポンスが学習者の自律的推敲を促す活動になっていたかどうかについて明らかにする必要がある。

참고문헌 (11)

  1. 田玲子, "ピア・レスポンスが可能にすること中級日本語学習者の場合", 世界の日本語教育, (9), pp.29~43 (1999)
  2. 池田玲子, "推敲活動の違いによる推敲作業の実践", お茶の水女子大学人文科学紀要, 53, pp.203~213 (2000)
  3. 池田玲子, "日本語作文教育におけるピア・レスポンスの研究", 博士, 人間文化研究科, pp.2001
  4. 池田玲子, "日本語学習における学習者同士の相互助言", 日本語学, 23(1), pp.36~50 (2004)
  5. 池田玲子, "ピア・ラーニング入門創造的な学びのデザインのために" (2007), ひつじ書房
  6. 宇佐美洋, "作文対訳データベースの多様な利用のために 日本語教育のための言語資源及び学習内容に関する調査研究報告書 in : 学習者作文に対する教師コメントの分析―実態の把握・分析と,そこから得られる提言―", pp.145~163 (2006), 国立国語研究所
  7. 徳間望, "ピア・レスポンスは推敲の着眼点と推敲のリソースをどのように変化させるか―「書くこと」の指導に関する実践的研究―", 修士, 人間文化研究科言語文化専攻, pp.2007
  8. 原田三千代, "中級学習者の作文推敲過程に与えるピア・レスポンスの影響―教師添削との比較―", 日本語教育, (131), pp.3~12 (2006)
  9. 広瀬和佳子, "母語によるピア・レスポンス(peer response)が推敲作文におよぼす効果―韓国人中級学習者を対象とした3ヶ月間の授業活動をとおして―", 言語文化と日本語教育, (19), pp.24~37 (2000)
  10. 広瀬和佳子, "ピア・レスポンスは推敲作文にどう反映されるか―マレー シア人中級日本語学習者の場合―", 第二言語としての日本語の習得研究, (7), pp.60~79 (2004)
  11. Lester Faigly, "Analyzing Revision,College", Com-position and Communication, 32, pp.400~414 (1981)

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