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日本語教育におけるピア・ラーニング実践研究の焦点 -ピア活動のプロダクト、プロセス、内省-

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주제분류일본어와문학

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本稿は、日本語教育におけるピア・ラーニング実践研究の焦点を中心に概観し、その現状を踏まえた上で、今後の課題と展望を試みたレビュー論文である。ピア・ラーニング実践研究は、教師自身の教育観(学習者同士の協働による学び合いを重視し、自律性を重んじる価値観)に基づいた授業デザインを示し、実際の授業で起こっていることを具体的なデータによって検討することで自己の実践を省み、成果と課題を踏まえて次の実践へとつないでいく一連のプロセスを含むものである。まず、ピア・ラーニング授業実践におけるピア活動の過程や結果、その振り返りを通じて得られた諸データに即し、言語技能別の実践研究(ピア・レスポンス、ピア・リーディング、ピア・スピーキング、ピア・リスニング)の焦点としてプロダクト、プロセス、内省の三点にしぼり、研究成果をまとめた。そこから、ピア・ラーニングの有効性が実証されていることを確かめつつ、解決すべき課題への示唆が得られた。すなわち、これからは複数の焦点を取り込んだ多角的な考察による相乗的スパイラル・サイクルの構築が必要であり、さらに学習者の自律性を起点とした持続可能性日本語教育への拡がりが展望できるということである。今後、この展望の実現に向けた取り組みが望まれるところである。

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