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日・韓両言語における主観述語について-「ている」「がる」を中心にして-
日・韓両言語における主観述語について
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주제분류일본어와문학
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日本語と韓国語は私はうれしいとは言っても彼はうれしいとは言わない。 本稿では感覚・感情などの主観的心理状態を描写する動詞と形容詞を包括して主観述語と呼ぶ。日本語の主観動詞には「思う」「望む」「願う」「疲れる(くたびれる)」「驚く」「困る」さらに、イディオム「おなかがすく(腹がへる)」「のどがかわく」などがあり、主観形容詞には「あさましい」「いまいましい」「いやらしい」「ありがたい」「おもしろい」「かわいい」などがある。主観述語の主語は、通常、話し手に限られる。 日本語の主観述語が客体化された主観を表わすためにはアスペクト表現、ム─ド表現を付加する。本稿では韓国の日本語学習者に誤用が目立つ「ている」「がる」を中心にして日韓両言語の主観述語を調べそれを比較し両言語の主観性がどのような特徴をもつかを考察した。一般的に日本語は話し手中心の言語であり、韓国語は動作主中心の言語であるといわれている。 主観述語は一人称、話者の感情を表わすときには終止形で用いられるが、二人称や三人称など第三者の感情を表すときには、過去形をとるか、非終止形で用いられるかで表現できることを考察してきた。なお、形容(動)詞語幹に「がる」をつけることによって二人称や三人称の感情を表すこともできるが、一人称の表現の場合、形容(動)詞の表現より「がる」表現がもっと自分の内的感情を強く表すことができること、過去の時制を表す語との共起関係では自分のことを客観的に描写することができることなどを考察してきた。さらに、韓国語と日本語は「程度の増大的変化」を表す動詞の使用においては相違性が見られている。
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