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한일 양국 첫대면 대화에 나타나는 칭찬에 대한 반응 - 칭찬대상과 대인관계를 중심으로 -

日韓の初対面会話におけるほめの返答 -ほめの対象と対人関係を中心に-

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주제분류일본어와문학

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本研究では日韓の初対面会話におけるほめに対する返答の様相を対話者間の年齢と性別という要因と絡めて調べてみた。その結果を簡単にまとめると次のようである。 まず、日韓の初対面会話におけるほめに対する返答の様相を見ると韓国語は肯定、否定、回避、ほめ返し、複合の5つの種類があったのに対し、日本語の場合は肯定、否定、回避の3つの種類があり、韓国語の方がより多彩な返答の仕方をとっていた。全体的な傾向として日韓ともに回避の反応の割合が高く、その次が肯定、否定の順で、よく使われる反応の様相は共通していた。ただし、相対的に日本人女性は異性のほめに対して同意の形でほめを受け入れる肯定の反応の割合が高く、韓国人の場合は年下の人は年上の人のほめに対して感謝の形でほめを受け入れる肯定の反応の割合が高かった。これは日本語では男女間の保守的な関係、また韓国語では年齢という上下関係が重視される両国それぞれの社会・文化的な雰囲気がそれぞれの言語行動に反映された結果ではないかと解釈できよう。一方、ほめの対象による反応の特徴的な結果として, 大部分の項目で回避の反応の割合がもっとも高かったが, 日韓ともに関係者に関するほめに対しては肯定の反応の割合がもっとも高いことが挙げられる。これは肯定の反応の場合、対話相手のほめを受け入れることで対話相手への配慮を表すと同時にややもすると自慢するように受けとめられる恐れがあるが、ほめの対象が第三者などの関係者の場合はほめの受け手がほめの直接的な対象ではないので、自慢しているように見られる可能性が低くなり、対話相手への配慮という側面から肯定の反応の割合が高くなったと解釈できよう。本研究の結果から日韓両言語は言語体系の面では類似しているものの実際の言語行動には両国の社会・文化的な特徴が反映されているため、類似点だけでなく相違点もあることが分かる。このような知見を日本語教育に積極的に活用し、異文化間の円滑なコミュニケーションに役立てればと思う。

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