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탈경계의 시인 이바라기 노리코와 한국

脱境界の詩人 茨木のり子と韓国

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주제분류일본어와문학

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日本の近・現代詩人の中で茨木のり子ほど、韓国を理解していた詩人はいないと言って過言ではない。茨木のり子の詩文学に表れている抒情と知性の合一、そして深い感受性とヒューマニズムに支えられた批判意識は彼女を脱境界の思想へと導いていった。茨木のり子は単に国家と民族といった境界を乗り越えているだけではなく、人間を押さえつける権力と集団に反省を促しつつ、詩的言語で美しい人間社会を絶え間なく追究した。日本社会を全人類的な視線で眺めて、差別と冷遇をうける人々を暖かい眼差しで見守り、彼らを歴史・文化的な史実と結びつけて詩的言語で昇華していった。その中に<朝鮮>と韓国があった。茨木のり子の詩作品には<朝鮮>と<朝鮮人>が鮮明に詩語として登場することが少なくないのだが、それには差別と抑圧に対する反省の意味が込められており、むしろ歴史的・文化的に尊敬と憧憬を表す場合が多かった。言い換えれば日本の中で<朝鮮>というやや差別的な語彙を詩のなかでは文化伝播の源流の一つとして、平等と無限なる愛情などの意味が盛られた脱境界の代表的な象徴語として塗り替えられているのである。また、韓国へ視線を向け、直接ハングルを学習して、韓国の現代詩人十二人の詩作品六十二編を訳した翻訳詩集『韓国現代詩選』(花神社, 1990)を出版しており、一方では尹東柱を積極的に日本に紹介して、高校教科書の『新編現代文』(筑摩書店, 1990)に収められるなど、韓・日文化交流の架け橋として、境界を乗り越えて人間らしさの美しさを繰り広げていた。とりわけ、現代の最高の女性詩人によって韓国近代詩が翻訳、出版されたことは文学における層位化を超えた水平的な文化交流の新たな時代を切り開いたといってよかろう。茨木のり子の詩文業のなかで<朝鮮>と韓国は、詩人が人間の美しさをもとめることにおいて大きな詩的題材でもあったのである。茨木のり子が韓国を彼女の脱境界的な思想と詩想を強化する一つの軸として重んじていたことを振り返りながら、これからは彼女の詩を以て韓国社会の中にある数多くの境界や層位化、また不条理と偏見とを一掃して行くべきである。

참고문헌 (12)

  1. 茨木のり子, "ハングルへの旅", pp.241~259 (1986), 朝日新聞
  2. 茨木のり子, "韓国現代詩選", pp.200~213 (1990), 花神社
  3. 茨木のり子, "茨木のり子集 言の葉", pp.14~201 (2010), ちくま文庫
  4. 後藤正治, "清冽 詩人茨木のり子の肖像)", pp.7~268 (2010), 中央公論
  5. 白石かず子, "茨木のり子さんを悼む-社会派とわたくしワールド", 現代詩手帖, pp.59~61 (2006), 思潮社
  6. 堀場清子, "われら今、あらゆる君主すてる旅路ー茨木のり子の出現, In 茨木のり子, In 花神ブックス1", pp.145~ (1985), 花神社
  7. 山本安英, "茨木のり子, In 花神ブックス1", pp.4~58 (1985), 花神社
  8. 성혜경, "이바라기 노리코의『기대지 않고』 -국가와 민족을 넘어서-", 외국문학연구, (45), pp.107~134 (2012), 외국문학연구소
  9. 양동국, "이바라기 노리코(茨木のり子)와 한국 —지성과 서정을 넘어—", 日本語敎育, (49), pp.107~120 (2009), 한국일본어교육학회
  10. 양동국, "제국 일본 속의 <조선 시 붐> ― 유학생 시인과 김소운의 『조선시집』을 중심으로 ―", 아시아문화연구, 23, pp.107~134 (2011), 아시아문화연구소
  11. 양동국, "서정과 반골, 탈경계의 시인 이바라기 노리코", 일본연구, (35), pp.163~181 (2013), 일본연구소
  12. 윤상인, "번역과 제국의 기억-김소운의 '조선시집'에 대한 전후 일본의 평가에 대해, In 일본비평", pp.57~60 (2010), 서울대학교 일본연구소

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