「コミュニケーション活動型授業」についての問題提起
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초록
本稿は、教科書を使用しないタイプの授業である「コミュニケーション活動型授業」の諸相を明らかにするための一つのステップとして位置づけされる。「コミュニケーション活動型授業」の定義については、田中他(2005)において、授業に関わる全ての人(学習者及び教師、TA)が「コミュニケーション主体」として活動に参加し、実際にコミュニケーションを行っていくことを通じて、学習者の日本語によるコミュニケーション能力を総合的に高めることを目指す授業、としている。「コミュニケーション活動型授業」の問題提起として、担当者6名から意見を収集し、それをKJ法を用いて整理・分析した。その結果、大きく、次の7つにまとまった。1.学習者の期待・ニーズを知る機会を作り、限定的な条件の中で行われるクラスの、目的・内容・方法・評価などを明確にし、それを学習者にどう伝えていけばよいか。<授業>2.学習者がクラスの中で生き生きと活動し、新たな視点で自己発見が可能になるような活動をするために、どのような環境作りをし、どのように仕掛けていけばよいか。<学習者>3.明るい雰囲気の中で学習者も担当者もともに学び合えるようなクラス作りをし、学び合えて良かったと思えるクラスにしたい。<ともに学ぶ>4.コミュニケーション教育、待遇コミュニケーション教育を、表現形式との関係も考えつつ行う実践の場としたい。<コミュニケーション教育>5.コーディネーター、担当者(講師・TA)、学生との関係をどうつくり、生じた問題にどう対応していけばよいのか。<人間関係>6.教師としての自らの個性や条件をよく考えつつ、学習者と交流していきたい。<教師>7.今後のために授業記録、学習者からの意見・感想などをまとめておきたい。<まとめ>
참고문헌 (9)
- 蒲谷宏, "敬語表現ハンドブック", pp.1~236 (2009), 大修館書店
- 蒲谷宏, "敬語コミュニケーション", pp.1~171 (2010), 朝倉書店
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- 金東奎, "コミュニケーション活動型授業の実践にについてー伝え合う日本語7の実例を通してー", 日本研究, (47), pp.157~174 (2011), 韓国外国語大学日本研究所
- 須賀和香子, "「待遇コミュニケーション教育」としての「コミュニケーション活動型授業」に関する考察―早稲田大学日本語研究教育センター「日本語5β・6β」クラスの実践から―", 待遇コミュニケーション研究, (3), pp.15~30 (2005), 早稲田大学待遇コミュニケーション研究会
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- 田中奈央, "コミュニケーション活動型授業に関する考察―日本語5B・6Bにおける実践からー, In 講座日本語教育", pp.90~118 (2005), 早稲田大学日本語研究教育センター
- 福島恵美子, "コミュニケーション活動型授業についての一考察ー早稲田大学日本語教育研究センター「伝え合う日本語7」の「意見述べ」と「投稿」を中心にー", 待遇コミュニケーション研究, (7), pp.65~80 (2010), 待遇コミュニケーション学会
- 細川英雄, "日本語教師のための「活動型」授業の手引き-内容中心コミュニケーション活動のすすめ-", pp.4~10 (2008), スリーエーネットワーク
