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日韓接触場面の同学年初対面会話におけるスピーチレベル決定

Speech level in a first meeting conversation between students of the same grade in a Japanese contact situation between Japanese and Korean

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주제분류일본어와문학

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本稿は日韓接触場面の同学年初対面会話におけるスピーチレベル決定の特徴を明らかにすることを目的とし、大学生および大学院生の女性会話10組を対象に、福冨(2011)の日本語母語場面の特徴と比較しながら分析を行った。スピーチレベルは発話末形式により丁寧体・普通体・中途終了型に分類し、話者ごとにスピーチレベルの使用率を求めて主となる基本レベルを判定した。その上で、全会話を対話者双方の基本レベル選択が共通するか否かを基準とした「一致ペア」「不一致ペア」に分類し、スピーチレベル決定の特徴を検討した。 その結果、7組が一致ペア、3組が不一致ペアとなったが、いずれの学習者も基本レベルが丁寧体であり、母語話者も基本レベルが丁寧体である場合には一致ペアになるが、普通体使用率が高い場合には対話者間にずれが生じて不一致ペアになることが明らかになった。これは、日本語母語場面で見られるような対話者間のスピーチレベルの調整が接触場面では行われていないためであった。その原因としては、学習者の対話者とスピーチレベルを合わせるという意識が低いこと、学習者にとっては普通体に比べて丁寧体の方が使いやすいことが挙げられた。

참고문헌 (12)

  1. 宇佐美まゆみ, "談話レベルから見た敬語使用―スピーチスタイルシフト生起の 条件と機能―", 学苑, (662), pp.27~42 (1995), 昭和女子大学近代文化研究所
  2. 宇佐美まゆみ, "「ディスコース·ポライトネス」という観点から見た敬語使用の 機能―敬語使用の新しい捉え方がポライトネスの談話理論に示唆すること―", 語学研究所論集, (6), pp.1~29 (2001), 東京外国語大学語学研究所
  3. 日本語の談話におけるスピーチレベルシフトの機構, "佐藤勢紀子", 5~8 (2000)
  4. 申媛善, "日本語と韓国語における文末スタイル変化の仕組み―時間軸に沿っ た敬体使用率の変化に着目して―", 日本語科学, (22), pp.173~195 (2007), 国書刊行会
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  6. 申媛善, "韓国人日本語学習者の文末スタイルの運用―時間軸に沿った敬体使用 率の変化に注目して―", 日本語教育, (140), pp.81~91 (2009), 日本語教育学会
  7. 陳文敏, "同年代の初対面同士による会話に見られる「ダ体発話」へのシフト―生 起しやすい状況とその頻度をめぐって―", 日本語科学, (14), pp.7~28 (2003), 国書刊行会
  8. 陳文敏, "台湾人上級日本語学習者の初対面接触会話におけるスピーチレベル· シフト―日本語母語話者同士による会話との比較―", 日本語教育論集, (20), pp.18~33 (2004), 国立国語研究所
  9. 福冨理恵, "同学年の初対面会話におけるスピーチレベルに関する考察―日本語 母語場面と日韓接触場面の比較―", 석사, pp.2010
  10. 福冨理恵, "同学年の初対面会話におけるスピーチレベル決定の特徴―母語場面 を対象に―", 日本語文学, 53, pp.177~198 (2011), 日本語文学会
  11. 三牧陽子, "待遇レベル管理からみた日本語母語話者間のポライトネス表示―初 対面会話における「社会的規範」と「個人のストラテジー」を中心に―", 社会言語科学, 5(1), pp.56~74 (2002), 社会言語科学会
  12. 三牧陽子, "文体差と日本語教育", 日本語教育, (134), pp.58~67 (2007), 日本語教育学会

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