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『古典対照語い表』における和語複合動詞の実態 ─複合動詞の前項動詞に注目して─
Actual words of Japanese compound verb in the『Kotentaisyougoihyou』
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주제분류일본어와문학
초록
本稿は、古典語において和語動詞二項からなる複合動詞の実態を調査したものである。 関一雄(1987)は、ハ行四段動詞「思ひ」を前項とする複合動詞が古典語に多いことを指摘した。そこで、本稿は『古典対照語い表』に拠って、和語複合動詞異なり語数の実態を確認し、前項にはどのような動詞(連用形)が集中するのか、また複合動詞がどのような意味を担う動詞に多いか、などについて考察を行った。 その結果、『古典対照語い表』から採取された和語複合動詞異なり語数は667語に及んだ。今回採取された複合動詞の前項動詞には著しい偏りが見られたが、「思ひ-」型複合動詞が他を圧して多いことが確認できた。 複合動詞を多く構成する前項動詞は、「思ひ-」に続くものとして、「思し-」「言ひ-」「引き-」「見-」「聞え-」「吹き-」「聞き-」「取り-」「立ち-」「書き-」「押し-」の順となった。ただ、「引き-」「吹き-」「取り-」「立ち-」「押し-」は、多様な範疇に跨る語義を持っており、また接頭語性の認められるものと判断されることから、当然複合動詞としても異なり語数がおのずから多くなるものと考えられる。 そこで、前項動詞異なり語数の多いものとして注目されるのは、「思ひ-」「思し-」「言ひ-」「見-」「聞え-」「聞き-」「書き-」である。これら前項動詞のもつ語義上の特徴を『分類語彙表』から調べた結果、人間の知的営みについていうものであることが認められたのである。
참고문헌 (14)
- 井上宗雄, "ベネッセ古語辞典" (1997), ベネッセコーポレーション
- 国語学会, "国語学大辞典" (1980), 東京堂出版
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