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『朝鮮事務書』にみる語学所と稽古通詞たち

Language Training Center and Students drawn on "Chosen Office Work Book"

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주제분류일본어와문학

초록

本稿は、明治五年の厳原語学所設置前後から、翌年これが廃止され釜山草梁館に稽古通詞らが移された前後までの語学所および稽古通詞をとりまく情況を、当時の日朝関係を最も精密に記録する『朝鮮事務書』の記録をもとに論じるものである。語学所設置をめぐっては、漢語学校の中に韓語学を設置しようという検討がされたことや、朝鮮国訳官をして生徒の朝鮮語教育に当たらせようとしたことを見た。また、語学所教授への人選からは、停滞していた対朝交渉を進展させるための強い姿勢で臨める人物を選考するなど、教授には単に生徒の語学教育のみならず対朝交渉の第一線で活躍することを求められていたことを論じた。そして、厳原語学所廃止と釜山草梁館への稽古通詞「相備」、および語学所の名称について考察した結果、難行する対朝交渉を進めるために生温い語学所ではなく一線で活用できる稽古通詞育成を急務とした外務省が、語学所の文部省移管を嫌い、釜山草梁館への語学所移転ではなく、稽古通詞「相備」を進め、名称も厳原語学所を廃止してからは、語学所との名称を避けていたことを述べた。また、不透明な日朝関係の行方を暗示するかのような、稽古通詞渡航における破船事件を考察し、当時外務省の朝鮮語観を読み取った。最後に、語学所と稽古通詞に関して、最も重要な朝鮮語教育の詳細を知るための資料となるであろうことの期待される「日記簿」「会計簿」「試験簿」が作成され保存されたことを伝える『朝鮮事務書』の記録から、それらの発見を望むのである。

참고문헌 (7)

  1. 韓国日本問題研究会, "『朝鮮外交事務書』(一) - (九)" (1971), 成進文化社
  2. 小倉進平, "増訂補注朝鮮語学史" (1963), 刀江書院
  3. 小倉進平, "釜山に於ける日本の語学所", 歴史地理, 63(2), pp.67~74 (1934), 日本歴史地理学会
  4. 大曲美太郎, "釜山に於ける日本の朝鮮語学所と『交隣須知』", pp.201~205 (1935), 岡書院
  5. 大曲美太郎, "釜山港日本居留地に於ける朝鮮語教育", 青丘学叢, 24, pp.146~163 (1936), 青丘学会
  6. 金義煥, "「『朝鮮事務書』の編纂の由来とその内容について", 日本文化史研究, 3, pp.1~42 (1978), 帝塚短期大学日本文化史学会
  7. 松原孝俊他, "厳原語学所と釜山草梁語学所の沿革をめぐって -明治初期の朝鮮語教育を中心として-", 言語文化論究, 8, pp.47~59 (1997), 九州大学言語文化部

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