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『三国遺事』によって作られた古代史 ー中等教育教科書を中心にー

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주제분류일본어와문학

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朝鮮時代末期を迎え、開化と同時に日本からの圧迫に対抗するように民族主義的歴史学が台頭した。教科書を中心とした当時の歴史叙述は、愛国主義・民族主義・独立主義の意識が強く反映され、そこに檀君を韓国史始初に登場させ、建国と民族の始祖として叙述した。ここに、民族意識を高揚すると同時に、悠久の歴史と伝統を持つという韓国史像が構築された。 これに対し日本政府は植民化政策の一貫として、韓民族の独立の象徴であった「檀君」の抹殺を図った。この時期、檀君の根拠として日本人の学者が否定した『三国遺事』が韓国において再登場し、『三国遺事』をもとに檀君の史実化への研究が民族史学者を中心としてなされた。彼らは武力行動は起こさなかったが、檀君神話研究を通して民族運動を展開した者たちと言える。当時の民族史学者たちは檀君神話を守り発展させることによって、民族の自尊心を回復させ自主独立の正統性をそこに見つけようとした。即ち、檀君を単に古朝鮮の祖として終わらせず、全韓民族の祖として独立の象徴として昇華させた。檀君は独立運動と共にイデオロギー化したのである。そして、この植民地に時代に作られたイデオロギーが、独立後も「檀君」を規制したのである。このイデオロギーが今も韓国の歴史教科書に生きている。近現代に作られた民族の祖としての檀君、人間社会の王としての桓雄、広大な古朝鮮の領域などの朝鮮時代の認識を全て『三国遺事』によるものとして、「悠久の歴史をもつ単一民族国家」という現在の国民国家観を完成させるという間違いを犯している。こうした、問い直さなければならない国民国家観が、現在の教育現場にあるという問題を指摘しなければなるまい。

참고문헌 (23)

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  3. 姜仁求, "『註釈三国遺事』Ⅲ(韓国精神文化研究院)" (2003), 以文化社
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