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格助詞「に」とそれに対応する韓国語 ―小説『夏の庭-The Friends-』を中心に―

A case particle "Ni" in Japanese and its equivaltent in Korean. -Focused on a novel "Summer garden-Friends"

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주제분류일본어와문학

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本稿では日本語の格助詞「に」に対応する韓国語の助詞について小説の文を分析対象とし、日本語の助詞「に」が韓国語の翻訳書においてどのように翻訳されているのかを調査し、またそれらの助詞の特徴について考察を行った。 小説中に現れた「に」を含む文は985例存在した。本調査では先行研究では「に」との対応関係が言及されていなかった[하고]や[에서]も現れた。そのうち[에서]との対応関係に着目し、いくつかのアンケートを行った。アンケートの結果、ほとんどの例で「に」を「で」または[에서]を[에]に置き換えても問題がないという結果が現れ、今回の調査で「に」が[에서]に翻訳された用例は翻訳者の主観が含まれている可能性が高いことがわかった。しかし、11例のうち1つの例では翻訳のアンケートにおいて[에서]の縮約形である[서]を用いて翻訳されている例も存在し、「に」と[에서]の対応関係についてさらに調査が必要である。 受動の意味機能については先行研究で「に」との対応関係が指摘されている[에]、[에게]、[(으)로]以外にも本調査では[가/이]、[를/을]との対応関係が見られた。受動の文で[가/이]が用いられている場合は、日本語の文で「言われる」を述語とする傾向が見られた。また、受動文で翻訳文において[가/이]、[를/을]が用いられている場合、翻訳文では受動形が用いられていないのに対し、[에]で翻訳されている場合には韓国語の翻訳文においても述部が受動形の場合が多く、日本語の受動文の翻訳においていくつかの傾向が見られた。

참고문헌 (17)

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