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日本人植民者の「引揚体験記」 -「反復」と「継続」の流れ-
A Study of the Repatriation Experience of Japanese -Trends in repetition and continuity-
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주제분류일본어와문학
초록
本稿は帝国日本の海外膨張政策に伴い、内地日本から外地へと移住した多くの在外日本人たちが敗戦という混乱期において自らの生活の拠点を失い、外地から内地へと引揚げてくる過程で体験した様々な事象が記録されている、「引揚体験記」の歴史的な流れと時代的な特徴を浮き彫りにしたものである。これまで日本国内では多数の「引揚体験記」が刊行されているものの、その内容的な背景として多くを占めるのは旧満州地域と植民地朝鮮の北部であり、これらの地域は敗戦当時ソ連軍の管轄だったこともあり、在外日本人の引揚げが困難な状況であった。敗戦国民として無防備のまま暴力と抑圧にさらされた彼らは、長年継続した帝国日本の支配の歴史を自らの被害者としての体験で塗り替え、「引揚体験記」の中にそれを具現化した。またこのような自らの被害者としての立場に対する強調は、帝国日本による被支配の体験を持つ諸民族の反日感情を刺激し、双方のナショナリズムを高揚させ、衝突させる役割をも果たしていることは大いに注目すべき点である。本稿はこのような問題視角に立って、敗戦直後に刊行された引揚体験記の分析を通し、引揚体験記の原型を探ると共に、近年の話題作にも目を配り、これらの作品の関連性を明確にし、引揚体験記がもつ今日的な意義を改めて把握したものである。
참고문헌 (10)
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- 藤原てい, "流れる星は生きている" (1949), 日比谷出版社
- 森文子, "脱出行" (1948), 開顕社
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