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韓国人学習者の漢字学習方略と処理方略に関する考察 ―漢字の即時的処理場面に見られる記憶方略を中心に―

A Study of Kanji learning strategies and the processing stratagies by Korean learners

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주제분류일본어와문학

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本研究の目的は、韓国人日本語学習者の漢字学習方略と漢字処理の場面における処理方略との関係を明らかにすることである。具体的には、中級以上の学習者を対象に漢字学習方略を測る質問紙“SILK”と漢字処理能力を測る“漢字SPOT”を用い、漢字SPOT実施後の発話データの分析を通して考察を行ったものである。その結果、1)漢字学習方略と処理方略の数、処理方略の種類には一定の相関が認められ、学習方略の数が多い学習者は、処理方略においても多くの方略を使用する傾向があること、2)学習者の方略の使用が1)と異なる様相を示す要因には、[方略の多重化][学習者のビリーフ][方略の変化]といった要因が考えられること、3)中級以上の学習者は漢字の音を利用した学習方略を多く用いるが、それが処理方略として表出するまでには時間的なずれがあることの3点が明らかとなった。

참고문헌 (13)

  1. 石井奈保美, "漢字学習ストラテジーと日本語漢字学力-中級の学習者を中心に", 日本語学研究, 8, pp.131~149 (2003), 韓国日本語学会
  2. 石井奈保美, "韓国人学習者の漢字学習背景と漢字の記憶検索に関する考察ー自由放出法による検討ー", 日本語教育研究, 18, pp.153~169 (2010), 韓国日語教育学会
  3. 伊藤寛子, "漢字背景と漢字能力からみた漢字の学習方略", 2004年度日本語教育国際研究大会予稿集, pp.124~129 (2004), 日本語教育学会
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  5. 海保博之, "漢字情報処理の心理学" (1983), 教育出版社
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