源信說話에 나타난 彌勒信仰 阿彌陀信仰과의 관련을 중심으로
A Study the Maitreya Religion in Gensin's tale
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초록
源信はꡔ往生要集ꡕの編纂などをはじめ、阿弥陀信仰による浄土教の具現者として広く知られている。けれども、源信の行状を伝える伝承の世界では彼が弥勒信仰と深くかかわっていたことが分かる。従って、源信における弥勒信仰の理解なしでは、平安時代という複雑で微妙な時代を生きた当代人の精神的な生活ぶりを理解できないとおもう。 本稿では、当時の日本人たちの信仰生活を理解するための試みとしていままで阿弥陀信仰の具現者として知られていた源信の説話に現れた弥勒信仰について考察してみた。 まず、本稿の第二章では源信の阿弥陀信仰譚をとおして伝承世界での彼のイメージを捉えてみた。源信は浄土教のバイブルともいえるꡔ往生要集ꡕを著わして阿弥陀信仰を宣揚した。その結果、源信は阿弥陀信仰の具現者としてイメージ化されていることが確かめられた。このような源信のイメージは彼の信仰的な内容がそのまま当代の日本人の浄土思想を代表するかのようにさせると同時に阿弥陀信仰のみが時代の信仰として捉えさせる研究結果を来たした。 しかし、第三章で源信説話に現れた弥勒信仰を研究した結果、彼がꡔ往生要集ꡕで極楽往生と都率天上生の優劣を比較して極楽往生の優位を極力主張したこととは違って源信自身の生涯におよぶ信仰生活では弥勒信仰が非常に重要な位置を占めていたことを明らかにした。 源信の宗門の日本天台宗では開祖の最澄以来弥勒信仰が重要な信仰として修行されていたが、これは前代の奈良時代に法相宗によって信仰されていた弥勒信仰とは違ってꡔ法華経ꡕによるものである。源信も同じく弥勒信仰を修行していたがこれは日本天台宗の伝統的な信仰内容の継承として捉えることができる。とりわけ、源信の弥勒信仰は都率天上生については懐疑を抱いたが、弥勒菩薩が成仏する弥勒下生信仰については阿弥陀信仰と同一な重みを持って修行していたことが分かる。その証拠としては熱烈な阿弥陀信仰の修行者である慶滋保胤と共に弥勒仏の三会の説法に値遇したい願望をこめた‘慈尊の業’を修行していたことを取り上げることができる。 このような阿弥陀と弥勒の兼修という信仰上の特徴は日本人の雑信仰的な信仰態度のひとつともいえよう。従って、平安時代の時代的な信仰としては阿弥陀信仰のみではなく弥勒信仰についての研究も必ず並行されるべきであることを本稿の研究結果によって明らかにした。
