일본어 부정문에 나타난 부사의 역할
The Role of Adverbials on Negative Sentences in Japanese
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초록
一般に日本人は自分の意見を表すとき、断定の表現をあまり好まないと言われる。たとえば、料理を食べて自分の口に会わない場合、「まずい」という直接な表現よりは「美味しいほうではない」とか「あまり美味しくないね」という言い方をし、嫌な気持を表すときにも「きらい」と直接いうより「あまり好きじゃない」という婉曲な表現を取りがちであると言われている。このように日本人に好まれると言われているこれらの表現はいずれも否定の形式をとったものである。これは現代日本語における否定表現の比重は無視できない存在であるということであろう。さらに否定文は肯定文とは違って構成要素の相互作用による意味の変化が明瞭であると言えよう。また、肯定文の場合、構成要素の中でどれが具体的に肯定されているかが文を理解する上で重要なポイントにならないのに対して、否定文の場合、どの構成要素が否定されているかによって文の意味は大いに変化する。したがって、正しい否定文の読みのためには否定文を構成する各々の構成要素と否定辞「ない」との相互作用を正確に把握することは欠かせないと言えよう。 そこで本稿では否定文を構成する数多くの構成要素の中で、副詞を中心として副詞と否定辞の間に見られる多様な言語現象を調べてみることにした。特に、ここでは日本語における副詞の役割について考察した。主に否定と副詞との相互作用による意味の変化を中心として調べ、既存の分類とは違った方向からの副詞の再分類を試みた。考察のやり方としてはまず、原田登美(1982)の四分類に基づいて副詞を「は」の下接の可・否、否定の焦点になるかの可・否、意味の変化を見せるかの可・否などによる各々の副詞が見せる特徴を分別しようとした。この再分類から分かったことは副詞の中では状態副詞の大部分、程度副詞、数量を表す副詞、頻度副詞、時を表す副詞などは助詞「は」の付加が可能であると共に焦点になれるし、同時に否定文の意味の変化をもたらすということである。また、副詞の中には常に肯定の述語の下接を許可しないものもあり、常に肯定の述語の下接のみを許すものも存在するということが分かった。数多くの副詞の中で部分否定と全体否定という固有の領域をなすものは「全部、みんな、いつも、大部分、多少、毎度、ほとんど」などの数を表す副詞と量を表す副詞、それから頻度の副詞に限定されているということも分かった。 しかし、本稿では焦点を表す要素のうち、「は」以外の「も、さえ、ばかり」などの助詞と副詞との相互作用についてはほとんど触れていない。また、助詞の付加を許可しない副詞の場合、否定の焦点になるためには外部否定の形式を取らなければならないということを指摘はしたものの、これらが見せる言語現象については言及していない。以上、本稿で触れなかったこれらの考察は今後の課題としたい。
