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アスペクトの基本槪念をめぐって(1)

The Introduction of the Japanese Aspect

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주제분류일본어와문학

초록

本稿は主に共通語としての現代日本語と西日本方言と標準語としての韓国語を対象として、一般言語学の蓄積された成果に基づいて、従來奥田(1977/8)と工藤(1989)(1995)で提示されている日本語アスペクトの基本概念について筆者の理解の範囲で再確認を試みてきた。以下はその主な内容である。 1)まずテンスとテンポラリティやムードとモダリティと同様に、形態論レベルでのアスペクトと構文論レベルでのアスペクチュアリティという用語の曖昧な使い方を指摘し、両者を明確に区別しなければならないことを強調した。 2)日本語アスペクト研究史の概略を紹介し、転換期的な貢献が認められる奥田(1977/8)や工藤(1989)(1995)の成果を確認した。 3)次に、一般言語学の観点からすると西日本などで見られる<perfective><imperfective> <perfect>という3項目対立的なアスペクト体系がより一般的であることを確認し、そのことを踏まえて共通語としての日本語が2項対立的なアスペクト体系を持っていること、またその意味を吟味しなければならないことを指摘した。また、前者では<限界動詞と非限界動詞>という動詞分類が大きな意味を持ち、後者では<主体動作と主体変化>という動詞分類が大切であることをも確認した。 4)アスペクトの定義を再確認し、テンスとアスペクトを時間表現に関わる相対的な概念として把握する必要性を指摘した。

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