キリシタン版?字本の振り?名について
A Study of “Furigana” in the Early Christian Kokugi Documents in Japan
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キリシタン版國字本の振り仮名について 本稿は、キリシタンの文字社會の特徵を明らかにする意味で、キリシタン版國字本の振り仮名をとりあげ、その特徵を漢字表記語と關連して明らかにしようとしたものである。 キリシタン版國字本の振り仮名は、その付記語率の面ではあまり高くないが、異なり語數の面においては相對的に高い傾向を見せる。これはキリシタン版國字本の編者が振り仮名をつける時、同一の漢字表記語より異なる漢字表記語に振り仮名を多くつけたことを意味する。また、振り仮名をつける時、余白さえあれば漢字表記初出語につけて、讀み手に漢字表記語を讀む負担を輕くしている。 次に、キリシタン版國字本の振り仮名を、用途の面からみると、讀みやすいテキストを提供しようとする學習的な用途が大部分で、讀み指定の用途は少ない。キリシタン版國字本の振り仮名が大部分學習的な用途であったことは、当時の仮名文獻『狹衣の中將』でも漢字表記をそのまま使うほどやさしい漢字にまで振り仮名をつけていることから裏付けられる。 振り仮名のついていない漢字表記語をみると、數字の入った漢字表記語が多くの部分を占めていた。この方針は振り仮名のついている漢字表記語にも同じく見られた。また、振り仮名のついていない漢字表記語と振り仮名のついている漢字表記語に使われた漢字をみると、ともに現在の學習漢字を多く含んでいることが分かった。 このようなことから考えると、キリシタン版國字編者は、漢字學習の不十分な人に讀みやすいテキストを提供しようとする方針で振り仮名をつけたことが明らかである。
참고문헌 (4)
- 田島 優, "近代漢字表記語の硏究" (1998), 和泉書院
- 鄭 炫赫, "キリシタン版國字本の文字・表記に關する硏究" (2007), 硏究科
- ???c?@??, "?U??????" (2005), ???q???X
- 水戶德川家藏, "ドチリナキリシタン", 風間書房
