日韓両語のことわざの対照考察 -表現形式を中心として-
A Comparative Study on the Proverbs in Japanese and Korean
0
조회
0
다운로드
7
인용
0
참고문헌
키워드
초록
ことわざは、それぞれの社会のものの考え方や価値観を簡潔でかつ明瞭に言い表したものである。これらにはその民族の長い歳月の息吹と心が染み込まれており、ひいては、民族的な情緒や精神世界が生き生きと写し出されることもある。また、これらには、このような内容的な特性とともに、その言語で好まれ愛されるもっともその言語らしい特徴としての文の表現形式が必ず反映されているはずである。本稿では日本のことわざと韓国の「俗談」(ソクダム)を資料に、両言語におけるこれらの「もっともその言語らしい表現形式」たるものを追究してきた。 先ず、日韓両国語のことわざの表現に焦点を当てもっとも好まれる文の種類と、また、それぞれの文の表現形式を中心に考察を進めてきた。文の種類の面では、日本語は名詞文は全体の49.7%で約半分を占めており、韓国語の23.4%に比べ二倍を越え何といっても日本語の名詞文好みの様相が目立つ。一方、韓国語の動詞文のことわざはなんと63.9%もあり、全体の約3分の2に近く、日本語の動詞文42.4%に比べ1.5倍にのぼる。ことわざの場合、日本語は名詞文表現を、韓国語は動詞文表現を好むという傾向の違いが分かる。また、文の表現形式上の特性としては両国語に共通して否定表現、命令表現、対句表現をあげることができ、この他にも韓国語では日本語に比べ反問表現や引用表現などの形式が目立つ。先ず、否定表現はことわざのもつ教訓的要素や真理、それから、ものごとの風刺、諧謔を表すのに共通的に登場し、日本語では全体の13.6%を韓国語では11.3%を占めるなど、比較的似たような様相を呈する。また、命令表現も、ことわざのもつ戒めや教訓的要素を表す典型的な表現形式の一つとして使われている。対句表現はもっとも基本的で代表的なことわざの表現技法であり、それだけ幅広く用いられる表現形式である。両国語に共通して多くの用例を見せており、日本語では全体の24.2%をまた韓国語では26.8%を占め、両方とも全体の約4分の1という高い比重を見せている。
참고문헌 (18)
- 北村孝一, "ことわざとは何か", 月刊言語, pp.48~49 (1996)
- "月刊言語 7月号" (1996), 大修舘
- "月刊言語 1月号" (1983), 大修舘
- 外山滋比古, "日本のことわざ․英語のことわざ", 英語の発想․日本語の発想, pp.182~190 (1992)
- "日本語学 12月号" (1991), 明治書院
- "評釈 ことわざ辞典" (1978), 筑摩書房
- 宮島達夫, "ことわざの言語学", 言語生活, pp.34~39 (1962)
- 宮地裕, "日本語の表現の類型", 国語シリーズ別册3 日本語と日本語教育, pp.91~94 (1975)
- 金宗澤, "俗談의 意味機能에 關한 硏究", 국어국문학, 34(35) (1967)
- 金宗澤, "俗談의 機能과 意味構造", 새국어생활, 4(2) (1994)
- 류은종, "속담의 형태구조적 특성과 그 기능에 대하여", 중국조선어문 (1990)
- 沈在箕, "이숭녕선생고희기념 국어국문학논총" (1977), 탑출판사
- 李乙順, "한‧일속담에 관한 연구", 우암논총, ~ (1986)
- 유재복, "우리말 대칭속담의 의미생성구조에 대한 연구", 한국언어문학, 46 (2001)
- 鄭寅淑, "韓日ことわざの形式と内容", 日本学報, 9 (1981)
- 千時權, "國語意味論", pp.371~386 (1971), 螢雪出版社
- 崔昌烈, "우리俗談硏究" (1999), 一志社
- 한글학회, "國語學辭典" (1995)
