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겐코(兼好)와 유직고실(有職故實) - 쓰레즈레구사(徒然草)와 그 시대를 중심으로

Kenko and Aristocratic Canon - Focused on "Tsurezuregusa" with that Age -

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주제분류일본어와문학

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徒然草を構成する内容範囲は極めて多岐にわたっている。多様な内容の中に有職故実的な章段と呼ばれる一群がある。有職故実的章段は、作品全体のなかでかなりの比重を占めてはいるが、積極的に語られたり意味合いを問われたりしたことはあまりなかった。本稿では、まず有職故実の意味を察し、兼好の生きた時代における有職故実の意味を追及してみた。兼好は神道関連の家の出で、出家はしたものの時代と自分の身分及び時に対する正確で鋭い観察眼をもっていた人物である。兼好が生きていくためにとった方便が有職故実だったともいえるだろう。そういう見方がとれるなら、徒然草の中の有職故実的な章段は、今までの通説通りに単純な趣味的記録と見るには違った感じで見えてくる。作品で一番最初に有職故実に関する内容が登場するのは第33段と第34段である。個別記録としてではなく、前段とのつながりを積極的に見つけだそうとこころみた。作品の内面での問題だけではなくて、徒然草の有職故実的章段は中世の説話集ともかかわりがあると思われる。故実説話と呼ばれる類がある。公事という部をもつ説話集には江談抄十訓抄古今著聞集古事談などがあるが、祭りをはじめ年中行事、ものの起源などへの深い関心が見られる。徒然草の有職故実的な章段の一番主流といえる内容と重なることがわかる。そういう段の指向というなら、それは話題に対する典拠及び本説、根元または本質であろう。動乱の時代に、ものごとの本来の意味と起源を根拠とする法式と典拠をたいせつに扱うこういう章段は、当時の権威と名分をつかみだそうとする努力の一環から出たものとみることができるだろう。一方、徒然草の思想的側面をいうとき、儒教・仏教・道教との関連性の上で論じられる場合が多く、神道との関連性ではあまり語られたことがない。しかし、当時の神道側の状況をみていくと き、見過ごせないのが、道教と神道の密接性である。兼好の時代、神道界では鎌倉仏教の隆盛に対する対抗意識から著作活動なども盛んだったが、その理論を体系化し論理を展開するとき老荘思想を援用しているからである。これを考慮にいれると、宮廷を中心にする規範から出発する有職故実は、天皇をその頂点に置く神道と、決して無関係ではないことがわかる。本質にこだわる徒然草内の表現と有職故実的な内容の叙述とは、神道的側面にまでつながると思われる。

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