切り離せない敬語接頭語の諸相
A various looks of the term of respect prefix whichcan't be separated
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Abstract
本稿は敬語接頭語「お」「ご」などがついた言葉について調査し、「お」「ご」などが付いた用例を切り離せるものと、切り離せないものに分類し、考察したものである。 資料には、旺文社国語辞典(第九版、重版、2000年)と学研現代新国語辞典(改訂新版、第四刷、2000年)を使用した。 その結果、340語のうち、「女房ことばとして頻用された結果、それが定着したと思われるもの」30語、「天皇(皇室)への敬意を表して用いた結果、それが定着したと思われるもの」44語、「神仏への敬意を表して用いた結果、それが定着したと思われるもの」32語、「お(ご)~さま(さん)」表現形式に諸語を入れて構成されたと思われるもの」25語、「役所ことばとして使われた結果、それが後世に残ったと思われるもの」6語、「手紙文として使われた結果、定着したと思われるもの」6語、「幼児ことばとして用いられた結果、定着したと思われるもの」5語、合計148語については、なにがしかの傾向のあるものとして、整理ができたようである。 そもそも、本稿に引いた諸用例に接して、そこに用いられている「お」 「おん」「ご」「ぎょ」「み」は、もはや、敬語接頭語であるのかないのか、その点を明らかにしようとするのが、小稿の目的であった。それら諸用例について、詳細に調査した結果、なお、敬語接頭語として扱ってよいものもあったし、そうでないものも認識された。 辞典に、敬語接頭語が冠されたまま、立項されている諸語に接した當初は、すべての敬語接頭語を付けた語が登錄されているわけではないので、大きな戸惑いを感じた。筆者にとってこの大きな疑問は、日本語教育において長きにわたって悩み続けてきていたところである。いま詳細にそれらを解明したわけではないが、大方の傾向は、以上の分類によって、自信をもって解説することができる段階に至ったものと思っている。
참고문헌 (2)
- "第七章補助用言の各補助用言にする究" (1995)
- "日本語大典第二版該當項目" (2000)
