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『枕草子』?里にまかでたるに?章段攷

A Study of “Satonimakadetaruni” Chapter of Makura no s?shi: The “Norimitsu”

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주제분류일본어와문학

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Abstract

本稿は、清少納言がなぜ「里にまかでたるに」段に則光との断交を描き止めるのかを考察するものである。 「里にまかでたるに」段の冒頭は、則光が清少納言の居場所を知っているのは当然のことのような書き方で、彼女みずから彼に頼っていたことを認めている場面である。しかし、この段には、「いもせの山」を用いた和歌をみると、本当は当てにしたけれども、当てにできなかった則光に対する清少納言の不満がうかがえる。清少納言は、自分の居場所を他人に教えないよう則光に海藻を送るが、しかし、その思惑のわからない彼に対する心情を「にくし」と吐露する。また、遠江の介となって内裏から遠ざかる則光の行動に対する清少納言の心情語として、「にくし」が用いられている。清少納言は、絶交しようと思う最後の時にこそ歌を詠んでよこせと言うのを逆手にとって、則光に「くづれよる」を送る。他人に歌を詠みかけるという行為は、相手の返歌を期待するものである。しかし、彼からの返事はない。この段では、清少納言の和歌二首ともに則光に拒否されることが展開されている。清少納言は、則光の常日頃の言葉を逆手にとって和歌を送り、歌の嫌いな則光像を描き出す。      清少納言の和歌「くづれよる」は、古今和歌集の「流ては」を本歌とするが、これは、恋歌五を閉じる位置にある。清少納言は、則光との断交までの一連の交流を、恋歌五に重ね合わせ描き出していると言えよう。清少納言は、里居での自分自身を描くために、期待はずれの則光․歌の嫌いな則光を戯画化する。

참고문헌 (1)

  1. "?O???{?????q?????????l?[????????q" (2003), ????????

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