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若者ことばにおける「やんか」について - 世代間の言語バリエーションに注目して -

Young people's usage state A vague expression Cross-cultural communication Sociolinguistic study Generation gap and linguistic behavior

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주제분류일본어와문학

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若者ことばは、これまで主に「ことばの乱れ」という観点から問題にされている。これは、若者たちがおもしろさだけでことばをつくり、短期間のうちに使用されなくなるという特徴が強調されたためであると思う。そのような新造語が若者ことばの大きな特徴であることは言うまでもない。ところが、それと別の面で問題化された若者ことばが現われはじめた。この語彙の特徴は既存のことばの形はそのままでありながら、その意味が拡大したり変容させて使われている点である。 ここで、本稿ではこの語彙の1つである「やんか」に焦点を當て考察してみた。その主な内容をまとまると次のとおりである。 若年層では〈同意を求める〉〈人に何かを説明する〉〈自分の意見を和らげる〉など使用例を3つに分けることができた。 また、高年層では〈同意を求める〉〈自分の意見を和らげる〉の2つの例で「やんか」が使用されていた。 その中でも〈同意を求める〉時多く使用されていた。従来の用法と似ているがその意味が拡大している。 いわゆる若者ことばならみんなそう意識して話している。中でも大衆に認められ会話にのぼったものは新語として賞をもらったりするのだが、「やんか」は少し違う。まず、名詞や形容詞などのような単語ではなく、文末の語尾表現にすぎない。そしてそれ自身は前からある表現で新しいことばではない。結局、誰も「やんか」を若者ことばだと気づかないままその意味が拡大され使われているのだろう。

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