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日本語教育における「ていく・くる」について
A Study on the “Te Iku” and “Te Kuru” in Japanese Education
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주제분류일본어와문학
초록
日本語で頻用されている「ていく・くる」は韓国人日本語学習者にはさほど積極的に運用されていない。本稿ではその原因を日本語教材でのこれらの扱いと無縁ではないと思って、その扱いと日韓対応のあり様を考察した。その結果、韓国人学習者向けの日本語教材では「ていく・くる」文型の提出は限定的であり、捉えられるものにも意味上の偏りがみられた。「ていく・くる」の9つの意味中で文型として最も多いのは「順次性」「開 始」であり、いくつかは教材での取り扱いそれ自体が成られていなかった。「ていく・くる」の韓国語の対応は「고/아/어 가다․오다」であるが、すべてが日韓対応するものではなく、対応しなかったり不自然な場合も示される。日本語教材で捉えられる「ていく・くる」文型は、ほぼ日韓対応する表現が多いが、「出現・生起」のような意味は、教材上の取り扱いも貧弱であり、日韓対応しない故日常の運用に差し障りをもたらす可能性も窺われる。今後韓国人学習者の「ていく・くる」の円滑な運用のためには、日本語教材のこうした不充分な要素の補いが先行されるべきであろうし、その下でより体系的な指導が伴われるべきであろう。
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