『겐지모노가타리(源氏物語)』우키후네(浮舟)의 죽음의 문제
The matter of Ukihune's death
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초록
『源氏物語』の最後の女主人公である浮舟は男君たちとの三角関係の悩みで入水したが蘇生した人物として登場する。本稿では、その入水するまでの経緯を探ってみて、浮舟が出家直前に自分の半生を省みる時、言及したまわりの人物との関わりに注目しながら、浮舟の入水までの人物との関係の在り方について考察した。浮舟の腹ちがいのお姉さんである中の君、薫、匂宮、右近、乳母、母である中将の君との影響関係をみると、浮舟が入水するまでその原因が浮彫りされる。 まず、中の君にとって浮舟は薫との曖昧な関係を整える「禊」として存在するし、薫に対して浮舟の存在感とは「形代」や「なでもの」しかならない。これは「言葉がその存在を支配する」ことで、結局は水に流される「なでもの」として浮舟が入水する運命を担わせることになる。一方、愛で結ばれている匂宮との関係は、愛というものの、浮舟の匂宮に対しての思いと匂宮の浮舟に対しての思いのずれがあって、浮舟が匂宮より心の共鳴を得られないことによって生じる孤独感も浮舟の入水の原因の一つとして作用する。その以外の人物たちも一番親しい関係であるはずの母をはじめ右近と乳母の場合も浮舟の心的悩みを理解してくれなかった人々である。 浮舟は自分の内面的悩みを疎通する突破口を求めたが得られず、入水の決行に至った。浮舟が死を選ぶまで意図しなかったものながら周縁人物どうしの共助があったし、その関係の中で内的葛藤が増幅する彼女の選択であったと言えよう。ただ、浮舟の問題は甦た再生の問題が絡み合っていることを見逃してはいけない。疎通不在の問題は、「手習」と「出家」という浮舟の蘇生以後の変化様相を通してどんな形で現れて克服するのかも考慮すべきものだと思われる。
참고문헌 (6)
- 北川真理, "形代の女君 : 源氏物語講座4" (1992), 勉誠社
- 木村柾中, "寄る辺なき女ー浮舟論 : 講座源氏物語の世界 第九集" (1984), 有斐閣
- 高橋亨, "存在感覚の思想 : 源氏物語の対位法" (1982), 東京大学出版会
- 原岡文子, "浮舟 : 源氏物語講座2" (1991), 勉誠社
- 藤村潔, "源氏物語の構造" (1966), 桜楓社
- 本居宣長, "玉の御櫛" (1989), 本居宣長全集 第四巻
