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『少公子』における一、二人稱代名詞

The First-person and Second-person Pronouns in "shokoushi"

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주제분류일본어와문학

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本論文では、明治期における待遇表現の考察の一環として、明治期の翻訳小説ꡔ小公子ꡕ(バーネット作、若松賤子(1864ー1896)訳:女学雑誌、227号ー299号:明治23年8月ー明治25年1月)における一、二人称代名詞を性差の観点から考察した。考察の結果、次のようなことが分かった。 一人称代名詞は、女性の場合、現代日本語と同様に「わたくし」と「わたし」に使用の偏りが見られる。一方、男性の場合は、「わたくし」「わたし」以外に「わし」「おれ」「おらあ」「おいら」「こちとら」「てまへ」「ぼく」「ぐろう」など多様であることが分かった。男性の場合は、古めかしい言い方が残っており、一人称代名詞からは高年齢層においては、江戸語の名残もまだ残っている。江戸語の名残がほとんど廃れていた女性とは対照的であろう。 二人称代名詞は、男女共に「あなた」「おまへ」が主たる使用である。そして「おまへさん」の使用は男女共に残っているが、使用例は少ない。男性においては、一人称代名詞と同様に個性豊かである。要するに、男性の二人称代名詞は「おめえ」「きみ」「きさま」「ごぜん」などが使われている。なお、ꡔ小公子ꡕに残された男性のみ使っている二人称代名詞は待遇価値の低いことが特徴的である。 以上、一․二人称代名詞について男女の差異から総括してみると、女性の場合は簡素化していく傾向(明治20年代に既に、現代日本語の人称代名詞とほぼ一致する)が強いようである。しかし、男性の場合は一․二人称代名詞の簡素化があまり進んでいないし、待遇価値の低い一․二人称代名詞も多く、江戸語の名残も残っており、バラエティーに富んでいたことが分かった。

참고문헌 (5)

  1. 小松雄, "キミとボク江東京語の使用を中心に", pp.667~685 (1998)
  2. 房極哲, "社百面相における一二人代名詞 待遇表現の点から", 51輯, pp.61~71 (2002), 韓日本
  3. 房極哲, "明治期における一人代名詞「ボク」と「ワガハイ」", 55輯, pp.63~77 (2003), 韓日本
  4. 房極哲, "小公子における女性語について 終助詞の用法を中心として", 69輯, pp.39~52 (2006), 韓日本
  5. Vanbaelen, Ruth, "性差マカの「自然さ」小文の話文と際の話との比較", (36), pp.54~67 (2003), 筑波大語文

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