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林京子における「家族」 -作品集『三界の家』を中心に-

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本稿は、朝鮮資料の重要な資料である『捷解新語』に用いられる重ね子音のうち、原刊本における重ね子音と単子音を中心に調査・考察を行ったものである。『捷解新語』におけるカ・タ行各音節、 「こそ」「の」「有気音」「濁音」などのハングル音注の調査・考察によると、同じ音節が同じ環境において重ね子音、または単子音として用いられる例が少なくないことから、重ね子音が均質的でないことは明らかである。語末・文節末では重ね子音が一般的に用いられており、強調の意味として「こそ」(ko-sso)が、朝鮮語(漢字音、硬音)の影響により「有気音、濁音、助詞の(nno)」に重ね子音が用いられている。以上のように、『捷解新語』におけるハングル音注が均質的ではないことは、ハングル表記が音韻表記ではなく日本語の現実音を忠実に反映した音声表記であるものと解釈できる。

참고문헌 (12)

  1. 阿武正英, "三界の家論-父母の様相を中心に- in 近現代文学研究", pp.23~33 (2000), 大東文化大学大学院渡邊澄子研究室
  2. 大久保典夫, "現代文学の風景", pp.276~280 (1992), 高文堂
  3. 金井景子, "林京子 in 国文学 解釈と教材の研究", pp.155~ (1990), 学灯社
  4. 亀井裕司, "林京子書誌", pp.83~86 (1999), 林京子研究大東文化大学大学院渡邊澄子研究室編
  5. 川西政明, "解説 三界の家", 266~274 (1990)
  6. 高橋佳子 in 林京子研究, "林京子年譜", pp.103~108 (1999), 大東文化大学大学院渡邊澄子研究室
  7. 中山和子, "作家案內 in 無きが如き", pp.243~ (1989), 講談社
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  9. 林京子, "三界の家", pp.8~265 (1990), 新潮社
  10. 林京子, "瞬間の記憶", pp.78~79 (1992), 新日本出版社
  11. 薮禎子, "人・文学 in 短編女性文学現代", pp.79~88 (1993), おうふう
  12. 山本健吉, "昭和文学全集33評論随想集2", pp.871~ (1989), 小学館

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