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泉鏡花「怪語」論 ―自筆原稿を手掛かりとして ―
IZUMI KYOKA'S KAIGO A comparison with the author's hand-written text
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주제분류일본어와문학
초록
本稿では、鏡花の最初期の作品である「怪語」を対象として、原稿における紅葉の添削のありようを検討し、改稿の方向について検討した。紅葉の添削は、句読点のような語法に関するものから人物の造型に関わる内容に踏み込んだものまで幅広く行われた。内容に関する添削において目立つのは、抽象的な表現や、現実性の無い内容が削除されたことである。こうした添削からは、紅葉の写実主義者としての面貌が窺われる。また、原稿には観念小説的傾向、及び初期鏡花文学の主要テーマの一つである死の問題がより鮮明に表れていた。それが紅葉の添削を経る中で、作品の性格が変質し、発表も後回しにされたのである。これまで、鏡花については、明治28年の「夜行巡査」と「外科室」の所謂観念小説をその文学の出発とし、その後の作風の変化をどのように説明するかが一つの論点となってきた。だが、こうした見解には、観念小説以前の作品や、同時期に書かれた異なる傾向の作品が排除されているのである。「怪語」において確かめられたように、観念小説期以前の鏡花の初期作品はいろんな可能性を含んでおり、原稿に対する研究はそうした可能性を探るための有効な手段となろう。
참고문헌 (13)
- "鏡花全集巻一", pp.5~, 1986
- 勝本清一郎, "近代文学ノート3", pp.47~ (1980), みすず書房
- 手塚昌行, "泉鏡花とその周辺", pp.44~ (1989), 武蔵野書房
- 村松定孝編, "泉鏡花事典", pp.52~ (1982), 有精堂
- 小栗風葉, "紅葉先生の門下指導法", 文章世界, 1(1), pp.20~ (1905)
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- 島村抱月, "彙報小説界", 早稲田文学, (95), pp.23~ (1895)
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