視聴覚資料を用いたシャドーイング練習* ─上級レベルの学習者を対象に─
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초록
本研究では韓国の大学における上級レベルの大学生を対象に、視聴覚資料を用いたシャドーイング練習の実践を試みた。シャドーイングは、「聞こえてくる音声を遅れないように、できるだけ即座に声に出して再生する口頭練習」であり、多量のインプットとアウトプットを必要とする方法である。調査参加者は週に一度集まって、シャドーイング練習を行った。そして、次の週まで各自シャドーイング練習を続ける。調査参加者にチェックシートを配り、シャドーイング練習についての評価、間違ったところ、反省点などを記録するように指示した。また、最初と最後のシャドーイング練習は録音して提出してもらった。 シャドーイング練習の効果を検討するために、SPOTテスト、再生テスト、ロールプレイ、語彙テストを行った。取り出し授業でシャドーイング練習を行った結果、SPOTでは事前より事後のほうが得点が若干高くなっている。 語彙テストでは90%正解している。語彙を覚えるのにシャドーイング練習が効果があると予想される。再生テストとロールプレイの結果を事前と事後で比較してみると、口頭運用能力に関しては明確な効果が認められなかった。 すべてのテストにおいて、文法的正確さに関わる誤用より語彙の誤用が多かった。語彙力が誤用率と関係していると考えられる。特に、長音の誤用が目立っており、シャドーイング練習の時も間違っていた。上級レベルの学習者にも長音の指導に注意すべきである。 調査参加者の内省ノートと録音ファイルを分析した結果、シャドーイングの間違いの回数が減ってきている。これは発音スピードが速くなっており、シャドーイングによって復唱能力が伸びていると推測できる。日本語習得においてシャドーイングはインプットとアウトプットをつなぐ役割をする有効な練習法であると考えられる。
참고문헌 (18)
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