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日本人大学生の韓国イメージに関する研究 ―専攻として韓国語を学ぶ学生に注目して―

A Study of Japanese University Students' Image of Korea: Focusing on Students Majoring in Korean

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주제분류일본어와문학

초록

本研究は、韓国語を専攻として学ぶ日本人大学生が韓国に対してどのようなイメージを持っているのかについて検討した。その結果、第一に、本対象者は韓国という国について韓国社会のみならず韓国人に対するイメージを手がかりに捉えていることが示された。第二に、韓国人や韓国社会に関するイメージの内容が非常に具体的であり、これは普段の韓国人の知り合いとの関係における経験や韓国での滞在にける経験、大学の韓国事情のような授業の受講により形成された可能性が示唆された。しかし、それが具体的にどのような経験であるかについては明確でないため、今後更なる検討が求められる。第三に、肯定的イメージが全体の半分以上を占めている結果が得られた。これは、留学を経験している対象者、留学を予定している対象者といった本対象者、女性といった本対象者の専攻や性別上の特徴によるものであることが明らかになった。第四に、否定的イメージについては、日本と韓国との相違点が韓国に対する否定的イメージの形成に影響を与えていることが示唆された。このことから、韓国語教育現場においては、本研究で抽出された否定的イメージに関する内容を扱う際は、それらがどのような状況に応じて作られたものであるかを有機的に理解できるように教員が働きかけることの重要性が示された。

Abstract

This study examined Korea’s image among Japanese university students majoring in Korean. First, the results showed that the participants’perceptions of Korea were based on their images of not only Korean society but also Korean people. Second, the images of Koreans and Korean society were highly specific, suggesting that they might have been formed through everyday experiences with Korean acquaintances during their stay in Korea and in university courses, such as Korean Studies. Third, positive images accounted for more than half of the total responses. This is attributed to the characteristics of the participants' majors and gender, including those who have studied abroad, those planning to study abroad, and women. Fourth, the findings indicated that the differences between Japan and Korea influenced the formation of negative images of Korea. This suggests the importance of encouraging teachers to organically understand the context in which the negative images identified in this study were created when encountering them in Korean language education.

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