『日本書紀』에 보이는 助数詞「匹」·「疋」에 관한 고찰-寛文九年本을 중심으로-
A study of the numerative「PHIL」․「PHIL」in 『Nihonshoki』 -Focus on the Kanbunkunenbon-
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日本語では、ウマ(馬)などの動物と、キヌ(絹)などのヌノジ(布地、布帛)を数える助数詞として、おもに「匹」が用いられている。しかし『日本書紀』の刊行本を参考すると、『新訂增補國史大系』吉川弘文館(1952)においては、ウマ(馬)などの動物とキヌ(絹)などのヌノジ(布地、布帛)を数える単位として「匹」と「疋」が兩用されており、又、別の刊行本である『日本古典文學大系』岩波書店(1965)と『日本古典文學全集』小學館(1994)では、ウマ(馬)などの動物と、キヌ(絹)などのヌノジ(布地、布帛)を数える単位の助数詞を「匹」で統一している。従って、本論文では『新訂增補國史大系』吉川弘文館(1952)の底本である寬文九年本と中世の古寫本での「匹」·「疋」の兩字の区別当否を考察し、さらに寬文九年本を中心に「匹」·「疋」の助数詞の用法を分析して兩字の意味による使用区別を考察したのである。『日本書紀』の古寫本である寬文九年本に見える助数詞の「匹」·「疋」は卷によって使用の差が見られており、具体的には、卷19を前後として区分できる。これは受け取る対象と品物の差等を基準とした区分であると推定される。即ち、ウマ(馬)などの動物を数える用法で用いられた「匹」の場合は、一般的なウマ(馬)、お土産のウマ(良馬)、荷物を乗せたウマ(駄)の用法があったが、「疋」の場合は「匹」に用いられた用例の他に、ラクタ(駱駝)とロバ(驢)、そして派手に飾られたウマ(飾騎)を数える用例でも用いられている。そして、キヌ(絹)などのヌノジ(布地、布帛)を数える用法で用いられた「匹」の場合は、布目が粗いし太く組まれた、一般的なフトキヌ(絁)に用いられた用例が多用である反面、「疋」の場合は、多く加工された赤い色彩のアケキヌ(赤絹)や五色の柄の縫い取りした派手なキヌ(五色彩絹)と高級のニシキ(錦、緋)に用いられるなど、その使用の差があることが確認できる。
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