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「してみせる」における語彙的特徴について ―視覚性の観点から―

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주제분류일본어와문학

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本稿は、コーパスから採集した実例を対象とし、「してみせる」の形をとる動詞の語彙的意味の特徴について、「視覚性」という新しい観点から考察したものである。 「してみせる」の形をとる動詞は、その動作を目で捉えられるか否かという「視覚性」の観点から「可視動詞」と「非可視動詞」とにまとめられる。「してみせる」は本動詞「見せる」から文法化した形式であり、「何らかの目的のために動作を相手に示す」ものとされていることから、「してみせる」の形をとる動詞には「可視動詞」の使用頻度が高いことが予想されたが、今回の調査を通して実際に「可視動詞」が極めて多い(81.6%)ことを確かめた。さらに、表情や仕種、具体的な作用、言語活動、表現活動、態度、移動などを表す「可視動詞」が多く現れていること、「可視動詞」の半数以上(50.7%)が表情や仕種を表す動詞であることを明らかにした。この事実は、「してみせる」が単に「動作を相手に示す」ものではなく、その動作を通して意思や感情の伝達のような、何らかの目的のために行う動作であることを示す傍証であると思われる。 また、視覚で捉えられない「非可視動詞」については、抽象的な作用、感情・心理、成就、精神活動を表す動詞が現れていること、また、「非可視動詞」は動作そのものを相手の目の前に示すことはできないが、「してみせる」の形をとると、内面の動きや状態が動作、言葉などで具体化されていることを表したり、(「してみせる」の非過去形の形で)話者の決意や自信が表されることを明らかにした。

참고문헌 (10)

  1. "奥田靖雄(1968-1972)「を格の名詞と動詞とのくみあわせ」『教育国語』12号,13号,15号,20号,21号,23号,25号,26号,28号, むぎ書房.(言語学研究会(1983)『日本語文法・連語論(資料編)』むぎ書房に所収.本稿はこの本を参照", ~
  2. 奥田靖雄, "意味と機能 in : ことばの研究・序説" (1996), むぎ書房
  3. 笠松郁子, "『してみせる』を述語にする文", 教育国語, (100), pp.38~51 (1991), むぎ書房
  4. 亀井孝, "言語学大辞典 第6巻 術語編" (1996), 三省堂
  5. 村木新次郎, "ヴォイスのカテゴリーと文構造のレベル in : 日本語のヴォイスと他動性", pp.1~30 (1991), くろしお出版
  6. 鈴木重幸, "日本語文法・形態論(5)―『にっぽんご4の上』解説―", 教育国語, (16), pp.83~99 (1969), むぎ書房
  7. 鈴木重幸, "日本語文法・形態論" (1972), むぎ書房
  8. 高橋太郎, "すがたともくろみ in : 日本語動詞のアスペクト", pp.117~153 (1976), むぎ書房
  9. 成田徹男, "補助動詞と本動詞―「みる」「みせる」を例に― in : 島田勇雄先生古稀記念 ことばの論文集", pp.59~77 (1981), 明治書院
  10. "新潮社(1995)『CD-ROM版 新潮文庫の100冊』", ~

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