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金史良の 『光の中に』 研究: -在日朝鮮人の群像の分類-

A study of “Hikari no Nakani (in the Light)” of Kim sa-ryang: Classification of a crowd of Koreans residents in Japan

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주제분류일본어와문학

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本研究は、在日朝鮮人作家の先駆者とも云われている、金史良の一九三九年に「文芸首都」に発表された『光の中に』の登場人物に、焦点を当て研究したものである。この作品は朝鮮人として始めて、芥川賞候補に挙げられた作品であり、金史良は抵抗作家であるとか親日作家であると言われているため、研究においても多角度な研究がされている作品である。従ってこれらの先行研究でも、登場人物の持つ問題点や象徴について、その研究テーマを中心として様々な解釈がされている。しかし、それは一部の特定人物を中心としていることがほとんどである。そこで本研究は、『光の中に』の登場人物は現実的な人物としてではなく、当時の在日朝鮮人のタイプを表現している面に注目し、「在日朝鮮人の群像分類」と題して、全登場人物にタイプ付けをし考察している。『光の中に』では「内地人志向型」「朝鮮人として生きる型」「懊悩する知識人型」「悩める合の子型」と大きく4つのタイプに分けることができ、さらにその中で個人別にもタイプをつけた。この作業をすることによって、『光の中に』の登場人物を通して、金史良が当時何を問題視したのかということを明確にすることができる。その問題は社会問題でもあるが、金史良自信の内面の問題をも浮彫りにしていることがわかる。

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