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前提を持つモダリティ副詞の日韓比較考察 ─「さすがに、やはり」と「과연、역시」を中心に─
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주제분류일본어와문학
초록
本稿では、「さすがに、やはり」、「과연、역시」を取り上げ、前提との関わりから、4語の共通点と相違点を明らかにした。4語の共通点は、「ある前提を踏まえ、その前提と当該事態との合致を表わしている」ことである。しかしながら、各副詞の有する前提の内容や前提と当該事態との意味的な関係(合致、または矛盾)には次のような相違点がある。まず、「さすがに」は、前提が2種類であり、〔状況的用法〕の場合、その種の前提と当該事態とは、「合致と矛盾」という2重の意味関係を構成し、例外性・意外性を表わすことができるというのが、他の3語と区別できる特徴と言える。次に、「やはり」は、「社会的通念・常識」「話者個人の考え」「客観的事態」を前提にしている。そして、「話者個人の考え」の場合、多様な語用論的用法を派生するが、すべて、「역시」を用いて表わすことができる。また、「과연」は、話し手が持っている前提が実現したことを確認したときに用いられる。前提の内容が話題対象の属性に関するものである場合や社会的通念・常識である場合、そして、それを確認するとき、他の3語と類似する。但し、前提になる知識・情報が話し手の観念内のものでなくてもいいということが他の3語と区別できる特徴と言える。最後に、「역시」については、「やはり」との相違点が現段階では指摘できない。「やはり」にほぼ対応する韓国語の副詞と考えられる。
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