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韓国語の動詞結合の日本語訳について ― 内山(1997)の例を中心に ―

A Study on the Japanese Translation of Korean verb combination: with a focus on the examples of Uchiyama(1997)

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주제분류일본어와문학

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本稿は韓国語の動詞結合の日本語訳について考察したものである。具体的には両言語の動詞結合を{-아/-어/-여}{-고}{-아다/-어다}{-て/-で}という介在要素の有無によって「介在要素無しタイプ」と「介在要素有りタイプ」に大別した後、韓国語の各タイプに対応する日本語訳について考察を行い、1)韓国語の介在要素無しタイプの動詞結合は、日本語において同タイプの動詞結合に対応する場合もあれば、そうではない場合もある。そうではない場合は、具体的に「名詞+する」「副詞+単純動詞」「単純動詞」「その他」の形が対応する、2)韓国語の介在要素有りタイプの動詞結合も日本語において同タイプの動詞結合に対応する場合もあれば、そうではない場合もある。そうではない場合は、具体的に「介在要素無しタイプの動詞結合」「名詞+する」「副詞+介在要素無しタイプの動詞結合」「副詞+単純動詞」「単純動詞」「その他」の形が対応する、ということを確認した。そして、先行研究では見当たらない指摘として本稿で強調したのは、対応形を明示する際は、それが日本語を中心にした場合の韓国語訳なのか、それとも、韓国語を中心にした場合の日本語訳なのかを区別し、中心になる言語の例が有する①形態・②統語・③意味・④音韻の四つのレベルにおける諸特徴を綿密に検討した上で、同じ特徴をより多く持つものに対応させるべきであるという点である。こういった考え方に基づいて、本稿では特にV1がV2の手段や原因を表すと分析できる「때려 죽이다/얼어 죽다」のような例の日本語訳は、異タイプである「殴り殺す/凍え死ぬ」のような形態より、同タイプである「殴って殺す/凍えて死ぬ」のような形態がより適切であることを主張した。

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