시가 나오야의‘기노사키에서’의 표현에 대한 고찰 - 주어표현과 술어표현의 분석을 통하여 -
志賀直哉の「城の崎にて」の表現考察 - 主語表現と述語表現の分析を通して -
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초록
本論は、従来私小説の典型として見なされてきた志賀直哉の「城の崎にて」の表現について、従来は主語として‘自分’のみが注目されてきたが、‘自分’以外の主語にも光をあて、また述語の表現も取り入れての新たな考察を試みたのである。述語は過去形と非過去形といわれたことからもわかるように、テンスの観点からの分析が主であったが、本論では、ta形とru形のようにテンスの観点を省いて考察を行い、主語との表現上の役割について分析した。その結果、主語‘自分’とよく表れるru形の述語表現は動作の描写よりは感情描写や状況の説明の方であった。感情描写の場合は、ta形の述語といっしょに表れる‘自分’は表現されることもあれば省略されることもあり、丁度半々ぐらいの割合だった。しかしru形の述語の場合は、‘自分’が省略される場合が多かった。主語‘自分’とru形がそれぞれ客体化する要素として確認できたのである。一方、‘自分’以外の主語は、動作を描写する述語表現の場合は、ta形の場合は省略されなかったが、ru形の場合は省略されることが多かった。‘自分’という表現の特徴をより鮮明に浮かび上がらせるために、他の書き手の文の分析とともに考察を深めていきたい。
Abstract
The paper studies the expression of “At Kinosaki” through the observation of the subject ‘zibun’, the subject which is not ‘zibun’, and the predicate ta-form, ru-form. The percentage of appearance ‘zibun’ is same to omission of ‘zibun’ in the sentence which express emotion with ta-form. But in the ru-form the suject ‘zibun’ is omitted in many cases. The writer suggested the subject ‘zibun’ and ru-form predicate is a point of objectivity.
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