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影響と離反 - 小林秀雄の初期小説論 -

A Study on Kobayashihideo's Novels

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초록

批評家小林秀雄は小説から出発した文学者である。その精神はその出発期に当って志賀直哉の全き影響下にあった。志賀直哉の即物的言語とその強靭な生活主義は小説の一理想型として考えられたのである。その小説方法に自意識の風景を応用しようとしたのが処女作「蛸の自殺」を初めとする一連の短篇小説である。しかし、これらの短篇小説は志賀直哉の世界を離反してしまう。そこには自意識を世界から分離して、その世界を対象化しようとする小林秀雄と世界の一部としてしか認めようとしない志賀直哉との根本的な相違があった。小林秀雄野精神的宿命は志賀直哉を離反するが、それを可能にしたのはヴァレリーとランボーである。この論文はそのような離反劇を自意識の内容に即しながら、小林秀雄と志賀直哉、そして小林秀雄とランボーの関係を辿ることで論じたものである。

참고문헌 (12)

  1. 小林秀雄, "小林秀雄全集", 新潮社, ~ (2002)
  2. 饗庭孝男, "小林秀雄とその時代" (1997), 小沢書店
  3. 秋山駿, "魂と意匠" (1985), 講談社
  4. 粟津則雄, "小林秀雄論" (1981), 中央公論社
  5. 江藤淳, "新編江藤淳文学集成 2 小林秀雄論集" (1984), 河出書房新社
  6. 大岡昇平外, "文芸読本小林秀雄" (1983), 河出書房新社
  7. 亀井秀雄, "小林秀雄論" (1972), 塙書房
  8. 清水孝純, "小林秀雄とフランス象徴主義" (1980), 審美社
  9. 金子光晴, "ランボー全集" (1984), 雪華社
  10. 高橋英夫, "小林秀雄 歩行と思索" (1985), 小沢書店
  11. 中村光夫, "《論考》小林秀雄" (1977), 筑摩書房
  12. 森脇善明, "小林秀雄論" (2003), 晃洋書房

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