초기 한일성서번역에 나타난 중국한문성서의 영향
The influence of Chinese character Bibles on the early Korean and Japanese Bibles
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歴史的に韓国や日本は、多方面において中国に影響されてきた。漢字や漢文、それによる漢文書籍を通し、それらが含んでいる学問や思想など、多くのものを受け入れてきたのである。これは各国の近代化が本格化する19世紀後半までは続いたと見られる。 このような事情は日本と韓国の初期聖書翻訳においても確認できる。つまり、韓国と日本は、西洋の宗教であるキリスト教を受け入れる過程においてさえ、中国の漢文聖書に影響を受けていたのである。 本稿は、19世紀の韓国と日本の聖書翻訳における中国漢文聖書の影響を明らかにしたものである。19世紀中葉まで翻訳された中国の漢文聖書は、大きくマーシマン訳本、モリソン․ミルン訳本、四人組訳本、代表訳本、ブリッジマン․カルバートソン訳本の五種である。まず、これらについて考察し、その後、中国の漢文聖書との関連に注目しながら、日本と韓国の聖書翻訳史について概観した。 日本は韓国より早く国外での聖書翻訳が始まる。国外で翻訳された宣教師の個人訳本は、モリソン․ミルン訳本の改訳本である四人組訳本を底本にしている。日本国内で刊行された個人訳の場合はブリッジマン․カルバートソン訳本の影響が共通的に見られる。また、19世紀後半、日本国内で広く読まれた訓点聖書もブリッジマン․カルバートソン訳本を底本としており、19世紀日本の翻訳聖書には、四人組訳本とブリッジマン․カルバートソン訳本が最も大きな影響を与えたと言える。韓国の場合、ロス訳は代表訳本を底本としており、李樹廷の懸吐聖書はブリッジマン․カルバートソン訳本を底本としている。後者の場合は、訓点聖書の介在の可能性も想定できる。 本稿の考察を通して、韓国と日本の初期聖書翻訳の実状を垣間見ることができたかと思う。また、韓中日三国の学問史上の影響関係を、予想していなかったところで発見するきっかけにはなったのではないかと思っている。
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