日本語の敬語の分類に関する一考察 -「敬語の指針」をめぐって-
A Study on the classification of the Japanese honorifics
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초록
従来日本語の敬語は二分類など諸説があるが、学校教育をはじめ一般には尊敬語、謙譲語、丁寧語の三種類にわけて考えていた。しかし、2007年日本の国語審議会は 「敬語の指針」で敬語を5分類にして発表した。 本稿の目的は「敬語の指針」が提示した敬語の分類とそれのよりどころになっている諸説と日本語の現代語の敬語の役割の変化との関わりについての検討を試みることにある。 まず、「敬語の指針」における尊敬語は従来の3分類の尊敬語とかわらない。「敬語指針」では尊敬語の分類は行っていないが、「補足」として「くださる」を取り上げている。また、三分類の謙譲語を謙譲語Ⅰと謙譲語Ⅱに分けている。「敬語の指針」で示した謙譲語Ⅰは表現の違いはあっても従来の謙譲語から見て特別異見はないといえよう。【補足】として謙譲語Ⅰの基本的な働きに加えて,恩恵を受けるという意味も併せ持つ「いただく」を扱っている。謙譲語Ⅱの「参る、申す、いたす、おる」などは敬語をめぐる争点になっている部分である。争点はこの種類の動詞の使い方が相手に向かって行われるのではなく、自分や自分側の行動を低める謙譲語だという観点と聞手への配慮から使われるという観点という見解から来ている。 今回の「敬語の指針」の特徴は三分類の丁寧語を美化語と丁寧語に分離したことである。美化語は聞き手指向を持たないものだけを「ものごとを美化して述べるもの」として五分類の中に位置することになった。 以上、「敬語の指針」の五分類は敬語の働きや使い方によって分類し、従来の三分類では足りなかった部分を補ったことについては高く評価されると思われる。しかし、「敬語の指針」における敬語の分類や定義は日本語の現代語の敬語の分類を一般化したというより学問的な立場に片寄っていると思われる。次に、丁寧語のことであるが、日本語の敬語の分類は素材敬語(話題の敬語)と対者敬語(対話の敬語)に大きく二つに分けるべきだと思う。現代語は相手中心になっているといっても、ことがらの表現と、それに付け加え相手への自分の丁寧さを表すものとは区別する必要があると考えられる。 最後に外国人としての見解かもしれないが、2007年の「敬語の指針」の敬語の取り扱い方は具体的過ぎるのかも知れない。
참고문헌 (18)
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